「扱く」
「扱う(あつかう)」と読みますが、この場合は「あつかく」ではありません。
「扱く」読み方のヒントは?
ヒントは、同じ読み方で意味がふたつあります。
ひとつの意味は後輩を厳しく指導・訓練すること。
類語は
「鍛えあげる」
「いじめる」などです。
もうひとつは細長いものを握って引っ張ったり擦ったりすることです。
類語は
「揉む」
「さする」などが挙げられます。
「扱く」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「しごく」
です!
「あの部活では先輩たちが新人を扱いているらしい」
「歯磨き粉のチューブを扱いて中身を出した」
などのように使います。
ちなみに七五三でよく見かけるしごき帯は「志古貴帯」と書きますが、「扱き帯」でも間違いではありません。略して「扱き(しごき)」と呼ぶこともあります。
同じ漢字・同じ読み方なのに、意味が全く違うのが面白いですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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