漢字読み講座

【難易度★★★】「業」ってなんて読む?ギョウではなくて訓読みでどうぞ!!

「業」

この字は「業務(ギョウム)」や「業腹(ゴウハラ)」など、音読みで使う機会が多くあります。

では、訓読みではなんと読むのでしょうか?
日常的にもよく使う読み方なので、一緒に考えてみましょう!

「業」読み方のヒントは?

「業」の訓読みには、「仕事」「つとめ」「行為」などの意味があります。

たとえば、工事中の敷地の、まだ固まっていないコンクリートの上……
一晩目を離したら、そこにはネコの足跡が!

あっ!これは野良猫の〇〇だな!」(漢字2字で)

……のように使いますよ。

ネガティブな意味でも、相手の技量を賞賛するニュアンスでも、幅広く用いられます。

もうおわかりですね?

「業」の読み方、正解は……

「業」の正解は……

「わざ」です!

上記の文章ですと、
野良猫の仕業(しわざ)だな!」と言うわけですね。

普段は「技」の字を当てはめることが多いですが、柔道などの「足技」も「足業」と書けますし、ほかにも

「神業」
「軽業」
「荒業」

などもありますよ。

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猫村仁奈(ネコムラニナ)
ライターの猫村仁奈(ネコムラニナ)です。 読書や小説執筆、お絵描き、ゲームなどが大好き。 絶賛おうち時間堪能中のインドア派です。 よろしくお願いします!