「弛まぬ」
「弛む」という漢字は、「ゆるむ」と読むのが一般的です。
「弛まぬ」も「ゆるまぬ」と読めないというわけでもありませんが、もっとかっこいい読み方があるのはご存知でしょうか?
今日は「弛まぬ」の読み方を考えてみましょう!
「弛まぬ」読み方のヒントは?
「弛まぬ」は「弛まない」と同じ意味で使用します。
「弛む」には怠ける、心が弛む、張り詰めていたものが垂れたようにゆるむ、などの意味があります。
それに否定語が伴っているので、弛まない、怠けない、という意味になりますね!
日常的には「弛まぬ努力」のように使う機会が多くあります。
「弛まぬ」の読み方、正解は……
「弛まぬ」の正解は……
「たゆまぬ」です!
つまり「弛まぬ努力」というのは、怠けることなく、勢いを緩めることなく、常に努力をし続ける……という意味なのですね!
ちなみに「緩む」と「弛む」には、どちらも張っていた状態から解放される、緩和される、という意味があります。
「弛む」は「たるむ」とも読めるので、状況によって使い分けられるようにしましょう!