「慮る」
「遠慮する(えんりょする)」
「配慮する(はいりょする)」などのように、使うイメージが強いこの漢字。
実は、漢字1文字でも読むことができるんです!
「慮る」読み方はひらがな5文字+る
ヒントは、ひらがな5文字!
これだけだと、わからないですよね(笑)
この言葉は「周囲の状況をよく考え、思いをめぐらす」場面で使われます。
類語としては、「熟考」「考察」などが挙げられます。
「慮る」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「おもんぱかる」
です!
考えをめぐらすという意味の「思い量る(おもいはかる)」が音変化して、「おもんぱかる」と読むようになりました。
「おもんばかる」と読む場合もあります。
「父親の対面を慮る」
「今の自分には、相手の気持ちを慮る余裕がない」のように、相手の心情や対面などを思いやり、考えをめぐらせる時に使います。
訓読みの漢字に「ぱ」のような半濁点が入るので、なかなか読みづらいですが、すらっと読めたらかっこいいですよね!
最後までお読み頂き、ありがとうございます!