漢字読み講座

【難易度★★★★★】「慮る」って何て読む?「りょる」と読んでしまったあなたは…

「慮る」

「遠慮する(えんりょする)」

「配慮する(はいりょする)」などのように、使うイメージが強いこの漢字。

実は、漢字1文字でも読むことができるんです!

「慮る」読み方はひらがな5文字+る 

ヒントは、ひらがな5文字

これだけだと、わからないですよね(笑)

この言葉は「周囲の状況をよく考え、思いをめぐらす」場面で使われます。

類語としては、「熟考」「考察」などが挙げられます。

「慮る」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「おもんぱかる」

です!

考えをめぐらすという意味の「思い量る(おもいはかる)」が音変化して、「おもんぱかる」と読むようになりました。

「おもんばかる」と読む場合もあります。

「父親の対面を慮る」
「今の自分には、相手の気持ちを慮る余裕がない」のように、相手の心情や対面などを思いやり、考えをめぐらせる時に使います。

訓読みの漢字に「ぱ」のような半濁点が入るので、なかなか読みづらいですが、すらっと読めたらかっこいいですよね!

最後までお読み頂き、ありがとうございます!