眠れているはずなのに「朝の目覚めが悪い」「日中眠くて仕方ない」と感じたことはありませんか。睡眠時間をとれているから睡眠がとれていると思いがちですが、その睡眠に問題があるのかもしれません。目覚めが悪かったり、日中眠気がでてしまう場合、睡眠の質が低下してしまい、深い眠りができていない状態なのかもしれません。
また、普段から睡眠不足が続いてしまっている人も放置しておくのはNG!睡眠不足は、疲労やストレス解消できない以外に体臭の原因にもなってしまいます。
今回は「睡眠不足と体臭」について紹介させていただきます。体臭で悩んでいる方も参考にしていただき、良かったら対処法を試してみてくださいね。
睡眠と体臭の関係性
睡眠が影響で体臭になるとは、思いませんよね。でも実は、睡眠と体臭は一見関係がないようでも大いに関係があるのです。
①睡眠不足による皮脂の分泌の増加
睡眠不足が続くことで皮脂の分泌が活発になり、体臭の原因となるアンモニアや乳酸が汗に多く含まれることで嫌な臭いの原因となります。
②睡眠不足によるストレスが蓄積
睡眠をとることでストレスを解消する効果があります。睡眠不足になると心身共に疲れやストレスが溜まり、基礎代謝が低下することで体内の毒素や老廃物が排出されにくくなってしまいます。 蓄積した毒素や老廃物が体内にとどまってしまうことで体臭の原因になります。
😴睡眠不足セルフチェック
まず自分の睡眠状態を把握するためにセルフチェックをしてみましょう。
①睡眠時間が6時間以下のときが多い
②寝るときに体に痛みや違和感を感じる
③床についてもなかなか眠りにつけない(30分~1時間以上)
④夜間、何度も目が覚めてしまう
➄いくら寝ても日中眠気がでてしまう
➅熟睡した気がしない
⑦朝、なかなか起きれない
⚠️①~⑦のうち、2つ以上あてはまる方は睡眠の質が下がってしまっていることで睡眠不足になっている可能性があります。
睡眠時間と睡眠の質を上げることで体臭が改善できる
睡眠不足で体臭が改善したい方は、まず睡眠時間の確保だけでなく睡眠の質を上げていくことが重要になります。いくら睡眠時間がとれていても、睡眠の質が下がってしまっている状態では、心身ともに休息することができません。
睡眠には、レム睡眠(浅い)眠りとノンレム睡眠(深い眠り)の2種類があり、一晩のうちに4~5回交互に繰り返されていると言われています。
年齢や個人差にもよりますが、理想的睡眠時間は、約7時間程度、最初の深い「ノンレム睡眠」だけでなく、睡眠後半でも多く出てくる「レム睡眠」のバランスよくとることで睡眠の質を上げることができます。
まとめ
今回は「睡眠不足と体臭」について解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。一見、関係性がないように感じられますが、睡眠不足になることで「皮脂の分泌を活発にさせてしまう」ことで体臭の原因になってしまったり、ストレスが蓄積されてしまうと「蓄積した毒素や老廃物が体内にとどまってしまうこと」で体臭の原因になってしまいます。理想的な睡眠時間と睡眠の質も意識していくことで体臭の改善につながります。