アナタは、睡眠に満足していますか?
人間は、毎日8時間睡眠をとると人生の3分1が睡眠時間で費やしていることになります。
その大切な時間を快適に過ごしたいと思いませんか。
しかし、そんな睡眠で悩んでいる人は増加傾向にあります。勉強や仕事などで睡眠時間がとれずに寝不足になる人もいれば、きちんと布団に入っているのに「なかなか眠れない」「寝た気がしない」など快適な睡眠がとれずに寝不足ぎみて悩んでいる人もいます。
今回は「寝不足が続くとどんなデメリットがあるのか」解説をさせていただきます。
寝不足が続くデメリットとは
寝不足になると頭がぼーっとしてしまい、1日のパフォーマンスに支障がでてしまうというイメージですが、寝不足になるとほかにもデメリットがでてしまいます。寝不足になるとどんなデメリットがあるのか説明させていただきます。
①集中力・記憶力の低下
寝不足になると脳の働きが十分に発揮することができず、集中力や記憶力の低下、また判断力も低下してしまい、思わぬミスを招いてしまう可能性があります。
集中力や判断力が低下してしまうため、居眠り運転を引き起こしてしまう可能性も…。
②免疫力の低下
睡眠中に免疫細胞の活動が活発になり、傷付いた細胞を修復したり、成長ホルモンの分泌なども行われます。また寝不足は、自律神経のバランスを乱し、免疫機能の働きを低下させてしまうことで体調を崩しやすくしてしまいます。
③肥満になりやすい
寝不足の状態が続いてしまうと食欲を抑えるホルモンの分泌が減り、反対に食欲を高めるホルモンの分泌が増えてしまいます。
睡眠の質を上げるポイント
睡眠の質を上げていくことで睡眠時間が取れない方や入眠がスムーズにできない方にも快眠効果が期待できます。
適度な運動をする
睡眠は深部温度の変化によって快眠効果につながります。体温が上がり、体温が下がるときに自然な眠りをおこす効果があるため、適度の運動が効果です。
①夕方から就寝する3時間前
ウォーキングは30分程度、軽いジョギングでも効果的です。毎日できなくても週3程度でもOK!
②寝る直前(時間がとれない方)
忙しくて運動できない方は寝る直前でもできるヨガや軽いストレッチがオススメ!手首・足首のストレッチや首周りなど 身体の緊張している部分をストレッチをすることで快眠効果へとつながります。
寝る前に気分転換♪
寝る前に不安や心配事を考えないようにしましょう。1日の終わりをポジティブな気持ちで頑張った自分を褒めることで気分が落ち着き、快適な睡眠を促してくれます。
・メモや日記などに不安や悩みを書き込む
・前向きな川柳の本を読む
・好きな音楽を聴く
まとめ
寝不足が続いてしまうとさまざまなデメリットがあることを紹介させていただきましたが、なかなか睡眠時間がとれない方、仮眠を(12時~15時)15分~30分程度とることでも脳を回復させたり、集中効果高めたりする効果が期待できます。また、寝不足は1日のパフォーマンス以外にも健康にも悪影響になります。日常生活でおいて自分でできる快眠対策に心がけていくことが大切です。