睡眠の質を上げる

夜中に目が覚めてしまうのはなぜ?原因と対処法で朝までぐっすり!

「夜中、トイレでもないのになぜか起きてしまう」「夜中起きてしまうとなかなか眠ることができない」そんな経験はありませんか?夜中起きることなく、朝までぐっすり眠りたい。今回は「夜中になぜ起きてしまうのか」原因と対処法について詳しく説明していきます。是非参考にしていただき、すぐに実践できるので是非試してみてくださいね。

睡眠のセルフチェック

あなたの睡眠習慣に当てはまるものを数えてみましょう。

❶入浴はせずにシャワーで済ませる

❷つい暴飲暴食をしてしまう

❸夜更かしをしてしまう

❹夕方眠くなり、つい寝てしまう

➎アルコールを飲んでから寝る

❻寝る前にスマホを見ながら寝る

◆1つでも当てはまるものがある方は、睡眠の質を低下している可能性があります。睡眠は低下してしまうと睡眠が浅くなってしまうために、夜中起きてしまう原因になる可能性があります。

夜中目が覚めてしまう原因

「夜中に目が覚めてしまう」原因はさまざまあります。

ストレス

睡眠前は副交感神経が優位となり、体はリラックス状態でなければなりません。日頃のストレスによる影響で自律神経のバランスが乱れてしまうことで睡眠の質を下げてしまい、睡眠中でも浅い睡眠状態のままとなり、夜中目が覚めてしまう原因となってしまいます。

生活習慣

偏った不規則な生活を続けてしまっていると睡眠の質を下げてしまい、熟睡することができなくなってしまいます。生活リズムが乱れて日光を浴びる機会が減ってしまうことで「メラトニン」が分泌されず、睡眠の質が下がってしまいます。

暴飲暴食・運動不足・ニコチン・アルコール過飲・スマホ・パソコン

※睡眠を下げてしまう原因

加齢の影響

年齢を重ねると、睡眠が浅くなってしまい、深い眠りが減少してしまい夜中に目が覚めやすくなると言われています。また、夜トイレに起きてしまうことが多くなるのも原因のひとつです。高齢になると膀胱容量の低下や認知症、前立腺肥大等によって頻尿が起こりやすくなります。

「夜中に目が覚めない」対処法

「夜中に目が覚めてしまう」原因が説明させていただきましたが、今度はその対処法についてご紹介していきます。

入浴の温度

入浴は湯舟にしっかり浸かり、体を温めるようにしましょう。入浴時間20分程度お湯の温度は以下が理想です。

・湯温:38度~40度(ぬるま湯)
・時間:20~30分ほど

寝室の照明

寝る前の寝室やトイレに行くときは、電気の明るさに工夫をするようにしましょう。寝る前や睡眠中は、薄明り程度やフットライトのような目に優しい明るさを保つことが大切です。

部屋の温度や湿度

部屋の温度を快適な温度に調節するようにしましょう。

夏場:25~26度

冬場:16~19度

湿度を50%に保つ

寝る前にスマホやパソコン

寝る前のスマホはブルーライトの刺激により、脳が「昼間」と錯覚してしまい、眠りの妨げになります。寝る1時間前までにスマホやパソコン控え、寝る前はスマホはナイトライト機能をONするようにしましょう。

まとめ

「夜中目が覚めてしまう」原因は、ストレスや生活習慣、加齢による影響などが挙げられますが、まずは、規則正しい生活を送ることで体内リズムを整っていき、睡眠環境を見直すことが大切です。自分自身で対策できることから改善していきましょう。