休養

強烈な圧力で朝スッキリ!男女兼用着圧ソックス「ふくらはぎ MOMI×2」でむくみにサヨウナラ!

昨年からコロナ禍の影響もあってデスクワークの時間が増え、明らかに脚がむくんできていると感じるようになりました。
脚が痛くて夜中に目が覚めてしまうなんてこともあり、なんとかならないかと考えていた所、寝ている間に履いておけば朝スッキリ起きられる着圧ソックス「ふくらはぎ MOMI×2」を手に入れましたのでその使い勝手をレビュー致します!

ふくらはぎ MOMI×2とは

コンパクトな商品なので梱包も簡素。

商品名としては正式に「メイダイ 勝野式 ふくらはぎ MOMI×2とされています。ヒロ整形クリニック院長 勝野先生考案の、ゴムひもを一切使わない特殊なベアー編みという技法で作られたふくらはぎ用の着圧ソックスです。

見た目のユニークさは3種の圧力の違いを生み出す仕組みからきています。弱圧・中圧・強圧と脚の部位ごとに計算された圧力の差で手もみのような程よい刺激を受けながら、眠る事が出来るのです。

また足首からふくらはぎまでを包むことで血行促進・冷え対策にもなりますので就寝時だけでなく職場の足元が涼しい方が使うのもいいかもしれません。

何も無い方がスネ側。
特徴的な見た目のベアー編みがふくらはぎ側。

ふくらはぎ MOMI×2の使い方

(1)前夜・ふくらはぎに着けるまで

裏にめくって「上・前」と書いてある方を上にして履く
ふくらはぎ周り40cmの筆者の脚と比較。細い!

まず袋を開けてビックリしたのは商品本体の「細さ」。
男女兼用で、ふくらはぎ周り約25~42cm対応とされていますが、本当にふくらはぎが入る…?と不安になるくらい細いです。(筆者のふくらはぎは40cmなのでギリギリ)

しかし、これが驚くほど伸びまして、かといって緩いわけでもなく「程よい締め付け」のままふくらはぎをすっぽり飲み込んだのでもう一度ビックリ。

説明書通り、最初は2時間ほどそのまま過ごして体調の悪化など問題ないことを確認し、夜そのまま眠ってみました。果たして。

(2)朝・目覚めた感想

意外なほどすっぽりと収まり、そこまでキツくない

翌朝、特に何事も無く起床。起きてみて最初は「そんなに変わらない…?」と思ったのが正直な感想でした。

しかしよく思い返してみると試す数日前から、むくみが酷くて夜中に起きてしまったり、暗い部屋の中で「足枕をする」「足裏をマッサージする」「足首を回してみる」といったケアをしていたことを思い出しました。

つまり、こうしたむくみ・痛みを夜中に感じない=改善に向けた刺激が得られていた!というわけです。夜中起きなかっただけでも大きな一歩。数日試してみましたが、やはり起床時にむくんでいると感じる事が減りました。

 

ふくらはぎ MOMI×2の惜しい点

筆者的には大変良かった商品ですが、惜しい点もいくつかあります。

(1)1サイズしかない

ふくらはぎ上部は透けるほど伸びているのが分かる

カラーバリエーションは黒・ラベンダー・ピンクと3種類ありますが(男性向きは黒のみか…)、1サイズしかないため42cm以上ふくらはぎがある方は使えません!

いま私はトレーニング中で、ふくらはぎ・太もものサイズが明らかに大きくなってきているためこのままでは使えなくなってしまう可能性があるのです。是非、大柄な体系の人やトレーニングをしている人向けのサイズも欲しいと思いました。

(2)上下が分かりにくい

前・下側の裏面。上部とほぼ見た目も変わらない

これは正直、メーカーの方に改善してほしい大きなポイントなのですがパッと見ただけではどちらがふくらはぎ側・足首側か分かりにくいです。

内側に「前・上」と書かれているのですが、これを着衣した状態では家族以外に会わないと思うので外側から見ても分かるようなデザインにできないでしょうか。夜、うっかり電気を消してからだと付けられませんでした…

(3)使い続けていると伸びてしまう

仕方ない事ではありますが、紐などを使わずに編み上げているため何度も着脱を繰り返していると伸びます。装着時に締め付けが弱く感じてきたら買い替え時期かもしれません。

お値段的には一組で1200円代~手に入るので、洗い替えとして2つ3つ買って、ローテーションで使ったりするといいのかもしれません。

まとめ

それなりにキツいと感じる圧力なので、利用する人は選びますが慣れればとっても気持ち良い刺激が得られる着圧ソックス。男性でもある一定のふくらはぎの太さなら使えますので、見た目や使い慣れない商品であることに躊躇せず、是非使ってみてください!

ABOUT ME
utanpapa
パフォーマー・俳優としても活動しつつ、イベント企画・運営事務所代表を務めています。新しい事が好きなのでコロナ禍をきっかけに デザイナー、カメラマン、映像編集者、ライターとしても一気に活動を開始し珍しい体験の数々を文章に綴っています。