夏の猛暑で就寝中に体がほてって眠れないのかと思っていたら、季節が変わって涼しい季節になっても就寝中の体のほてりは改善されない…。「体がほてってぐっすり眠れない」そんな経験や悩みありませんか?なぜ真夏でもないのにこんなに体が熱く感じてしまうのか、今回は、「就寝中に体がほてって眠れない。」原因と改善対策について解説させていただきます。朝、すっきりと目覚めることができるように是非参考にしていただければ幸いです。
目次
体がほてりやすい人
体がほてって熱く感じやすい人の特徴ってどんな人が多いのでしょうか。
体がほてりやすい人は以下のような人が注意が必要です。
・肥満の体型
・ストレスが溜まりやすい人
・塩分の摂り過ぎの人
・アルコールが好きな人
・あまり運動をしない人
・喫煙をする人
・睡眠不足が続いている人
・自律神経が乱れがちの人
体のほてる原因
体がほてる原因がさまざま挙げられます。
①自律自律神経の乱れ
人前で話をすると緊張して急に顔がほてるのは一時的なものですが、緊張や精神的なストレスが続いたりすると慢性的にほてりを感じやすくなります。これは自律神経の働きが乱れて血管が拡張気味になるためで、ほてりのほとんどはこの自律神経のバランスの乱れによるものです。
②女性ホルモンのバランスの乱れ
女性ホルモンのバランスが乱れると自律神経にも影響でてしまい、ほてりや倦怠感などさまざまな体調不調を引き起こします。とくに、出産の後や閉経期前後の更年期には、女性ホルモンのバランスが乱れやすくなります。
③日焼けによるほてり
紫外線を浴びると、数時間後に皮膚が赤くなりヒリヒリとほてりと痛みがあらわれます。これは軽いやけどをした状態で、酷いときは熱などが出てしまう場合もあります。
体のほてりを改善する方法
「体のほてり」が気になるときは、以下の改善対策を参考に試して見てくださいね。
きちんと湯船に浸かる
湯船に浸かることで身体が弛緩して副交感神経を優位にすることができ、心身共にリラックスすることができます。また、湯船に浸かることで体温が上がり、汗をかくことで自然に体温が下がり、入眠しやすい状態になります。
湯船に浸かる時は、38~40℃程度のぬるめのお湯を5~10分ゆっくり浸かることでリラックス効果が高まる
適度な運動を心がける
運動不足の方には、まずはヨガや軽いストレッチ、ウォーキングなど軽めの運動から始めるようにしましょう。いきなり激しい運動してしまうと身体に疲れを感じてしまう可能性があります。
ホットヨガや激しい運動は、大量の汗ですっきりしますが、脳内にエンドルフィンが分泌されることで幸福感を高め、気持ちは満たされますが、寝る直前は激しい運動はおすすめできません。
疲労回復に良い食事を摂る
疲労回復には、イミダペプチドが、多く含まれる食品を摂るようにしましょう。特にむね肉や鮭を毎日100g摂取することで1日に必要なイミダペプチド約200mgを摂取することができます。
むね肉や鮭を加熱し、小分けにすることで毎日摂取しやすくなります。また、忙しくてできない方は、サプリメントで補給しても構いません。毎日200mg摂ることが重要になります。
まとめ
季節にかかわらず体が熱くて眠れないで困っている方に今回は、その原因と対処法について解説させていただきましたが、参考になりましたか。
体がほてってしまい原因はさまざまありましたが、日焼けによるほてり以外は、普段の生活習慣で改善することができます。是非試してみてくださいね。