睡眠の質を上げる

【花粉症にもおすすめ】睡眠の質を高める片鼻呼吸(ナディショーダナ)のやり方と効果

冬の終わりから飛び始める花粉ですが、花粉症の方にはつらい時期だと思います。

筆者も花粉を始めアレルギーを持っているので、鼻の不調には一年を通して悩まされることが多いです。

今回は、そんな鼻の不調、またリラックスや睡眠にも効果がある片鼻呼吸についてお伝えしていきます。

片鼻呼吸(ナディショーダナ)とは?

片鼻呼吸(ナディショーダナ)とはどういうものでしょうか?

片鼻呼吸(ナディショーダナ)とは、ヨガの呼吸法のひとつです。

自分の指で小鼻を押さえ、片方の鼻で交互に呼吸をおこないます。

具体的なやり方を説明しますね。

【片鼻呼吸のやり方】
・右手の人差し指と中指を折り曲げます
・息をすべて吐き切ります
・右手の親指で右の小鼻を押さえ、左の鼻から息を吸います
・吸い切ったら右手の薬指で左の小鼻を押さえ、右の鼻から息を吐き切ります
・これを交互に行います

やり方は以上です。

二本の指を折り曲げているので、力一杯押さえる必要はなく、優しく押さえましょう

また、長時間やり続ける必要はなく、1分くらい、または自分が落ち着いたタイミングでやめるのが良いです。

片鼻呼吸(ナディショーダナ)の効果

即効性があるものからじわじわと効果があるものまで

自律神経を整えてリラックスできる

右左の鼻は、それぞれ交感神経と副交感神経の役割を担っているとされ、交互に使うことによって自律神経を整える役割があります。

自律神経が整うと心身ともにリラックできるんですよ。

睡眠の質を高める

片鼻呼吸をすること自体で眠気を誘う効果はありませんが、スッキリするので目覚めが良くなります。

そのため、目覚めが悪い起床時などに行うと、体中に酸素が行き渡り動き出しやすくなります。

呼吸に集中するマインドフルネスになる

片鼻呼吸をしている時は、指も使いながら呼吸に集中している状態です。

呼吸に集中すると言うことは、「今=現在」に意識を向けることでもあるので、マインドフルネスをおこなっている状態とも言えます。

鼻のスッキリ感を得られる

実際にやってみると体感できますが、鼻の通りが良くなります。

薬ではないので、劇的な効果や持続時間があるかどうかは別として、いつでも手軽に行える鼻づまり対策として有効です。

まとめ

いかがでしたか?

起きた時や寝る前に簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。

筆者はアレルギー性鼻炎持ちなのですが、初めて片鼻呼吸を行った時はスッキリした感じを得られました。

気持ちもスッキリするのでおすすめですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
ゆき
Webライター。不眠症の治療経験あり。現在は通院も終了し、趣味のキャンプやヨガを満喫しています。ブログでは趣味や保育士試験についての情報発信中。