仕事中や会議中などに眠くないのにあくびが出てしまうことはありませんか?友達との会話中や会議中にあくびばかりしていたら、あまり良い印象を受けませんよね。
そんなときの「あくび」、どうにかしたいと思っている人は多いはず…。
今回はあくびがでる原因やあくびを止める予防法について解説させていただきます。是非、参考にしてみてください。
あくびはなぜ出るの?
あくびが出る原因は、はっきりとはわかっていません。退屈に感じているときや疲れを感じたとき、睡眠不足で眠気を感じているときによくあくびをしてしまうことが多くあります。何かに夢中になっていたり、集中しているときなどには、緊張して状態で交感神経が優位なっているのであくびは出にくいと言われています。
また、脳が酸欠状態で呼吸によって十分な酸素を取り込むことはできず、脳への酸素が不足している状態のときにもあくびが出やすいと言われています。
『1日にするあくびの回数』
・平均7~8回程度
『あくびをしやすい時間帯』
・起床後と就寝前にでることが多いそうです。
あくびを止める予防法とは
家でのんびりくつろいでいるときは、多少のあくび程度なら予防する必要がありませんが、あくびがなかなか止まらないときには、日常生活を改善していく必要があります。あくびの予防法を紹介させていただきます。
①睡眠の質を上げる
しっかり睡眠時間を確保していても、睡眠の質が低下してしまっていると寝不足状態になっている可能性があります。日常生活を見直していきましょう。
- 起きたら朝日を浴びる
- 適度な運動をする
- 寝る前の飲酒やカフェインを避ける
- 寝る前のスマホやパソコンは見ない
- 睡眠環境を整える(寝具・照明など)
②深呼吸する
深呼吸をすることで新しい酸素が体内に取り込まれ、 酸欠状態の脳に酸素が送り込むことができます。また、血液の循環が良くなり、自律神経のバランスが整うことで心身ともにリラックスすることができます。
③鉄分の摂取
鉄分が不足すると、貧血ぎみになり、全身の細胞に酸素が行きにくくなってしまいます。貧血になると、睡眠ホルモンのバランスが低下し、眠りが浅くなり、あくびが出やすくなります。
カタクチイワシ(煮干し) | 18.0mg |
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豚レバー | 13.0mg |
鶏レバー | 9.0mg |
砂肝 | 9.0mg |
しじみ | 8.3mg |
④水分を取る、ガムを噛む
体を動かす以外に口を動かすことで脳に刺激を与えることも効果的です。食事をするときにもよく噛んで食べたり、休憩中などにガムや水分を摂ると良いでしょう。
➄仮眠を取る
休憩中や昼食後などに、10分~15分程度仮眠を取ることで睡眠の質が上がり、集中力アップすることで頭をすっきりさせることができます。仮眠を取ることで疲労を回復させる効果があります。
まとめ
今回は「眠くないのにあくびが止まらない」原因と予防法について紹介させていただきましたが、いかがでしたか?眠くなくても睡眠をしっかりとれているようでも睡眠の質が低下してしまっているとあくびの原因になってしまいます。また、脳が酸欠状態になってしまっている可能性もあります。
あくびを止める予防法として、いくつか挙げましたが、生活習慣を見直していくことが重要なカギとなります。是非、あくびがよく出る方やあくびを止めたい方は試してみてくださいね。