7月にリリースされたスマホアプリ「ポケモンスリープ」。
睡眠時間を計測し、その結果によってポケモンを集めたりアイテムが手に入るという事で私も利用していますが、ゲームを楽しむ以上に睡眠の質への変化が大きかったため1か月半使ってみてのレビューをしたいと思います!
「ポケモンスリープ」って何?
ザックリ解説すると、毎日の睡眠時間を計測し「長く寝るほど珍しいポケモンに多く出会える」アプリゲームです。やり込む要素もありますが基本的には画面上で「ねむる」を押して枕元にスマホを置くだけ。勝手に寝息や振動などを感知しているそうです。
その代わり、画面は暗くなりますが常時電源ONなままとなるためスマホのバッテリーは減っていきます。アプリからも充電しながら計測してくださいとメッセージが出るので、枕元にコンセントが無い方や充電しながらアプリを使う事に抵抗がある方はご注意ください。
このようにレム睡眠~ノンレム睡眠を判定しており、他の睡眠アプリなどと付け合わせても大きな差異は出ていないので、睡眠計測アプリとしても比較的優秀でした。寝不足を感じる人は多くても、「睡眠の質」を考える人はまだまだ少数だと思うので、一般層にこうした考え方を広められるキッカケ作りとなった功績は大きいと思います。
使い続けて変わった睡眠前の習慣
一度「ねむる」を押すとこの画面になり眠る事しかできません。他のアプリやスマホ操作をすると画面がリセットされてしまい計測が中断され、結果的に良いデータが得られないのです。
つまり夜中に目が覚めてしまってスマホを見たり、連絡来てないかな?とついスマホを触ってしまう行動を制限されてしまうのです。人によっては夜でも連絡を受ける事が必要かもしれませんが、多くの人はスマホをいじる事で眠りの質が悪化しているため、ポケモンスリープは半ば強制的に夜間のスマホ離れを促してくれていたのです。
また「ねむりのやくそく」として自分で設定した就寝見込み時間が近づくと通知が出ます。設定時間の前90分・後30分の幅がありますがこの「自分で決めた時間」が近づくと毎日、そろそろ寝なくちゃ…という思考が生まれるため行動のメリハリがつきやすくなりました。
睡眠の質も改善?
前述の通り、就寝前の行動が変わってスマホ離れが進むと睡眠自体の質も改善されたように感じています。これまでは就寝後、4~5時間後くらいに一度目が覚めてしまいトイレに行ったりついスマホで仕事の連絡が来てないかチェックしたりしていました。
しかしポケモンスリープを使い続けた事で、気付くと6時間以上目が覚めずに眠り続ける日が基本となり目覚まし前に起きる事が当たり前になってきました。体感でも変化があり睡眠計測アプリ「Aoutosleep」の数値を見ても目覚めていない事が結果として出ていました。この変化があったことだけでも、ポケモンスリープを始めて良かったなと強く実感しています。
まとめ
睡眠の質を変えることはいかに「意識せずに習慣化できるか」にかかっていると思います。ポケモンスリープ自体は長く続けられる余地があるシンプルな内容ですので、このまま良い睡眠を長く続けられる体質へ、変化させていきたいと思います!
気になる方、結構効果があるかと思いますのでぜひお試しください!