睡眠の質を上げる

睡眠の質を高めるにはヨガが効果的【ポーズもご紹介】

ヨガには心身の状態を整え、心を安定させる目的があります。

ダイエットや美しいボディラインなど、外見のイメージに目が向いてしまいがちですが、実は心にアプローチしているんですよ。

今回は、そんなヨガを通して睡眠の質を高める方法と、寝る前にでも簡単にできるポーズをご紹介します!

睡眠とヨガの関係

睡眠とヨガはどのような関係なのでしょうか

睡眠に大事なのは、自律神経です。

自律神経とは、内臓や体温、呼吸などさまざまな体の機能を24時間ずっと管理する神経を指します。

つまり、自律神経が乱れるということは体や心の不調をきたす可能性が高そうですよね。

ではどういったときに自律神経が乱れそうか、想像してみてください。

おそらく多くの人は「ストレス」や「日々の積み重ね」のようなものをイメージしたと思います。

これらに対して、ヨガの呼吸やポーズで体の安定感を感じることで、自律神経を整える手助けをすることが可能です。

深呼吸や腹式呼吸を通して、寝る前にしっかりリラックスして質の高い睡眠をとれるようにしましょう◎

おすすめポーズ3選【寝ながらできる】

ワニのポーズ

ワニのポーズ

①:仰向けに寝転んだ状態から、息を吐きながら左膝を胸に引き寄せます

②:右手を左膝の外側に置き、息を吐きながら体を右にねじり、顔は左に向けます

③:心地よい場所で呼吸を繰り返し、反対側も同様におこないます

・両肩を床につける
・膝を曲げる反対方向に顔を向ける

ワニのポーズは、腰とお尻まわりなどのストレッチだけでなく、首や肩まわりにも働きかけることができます。

骨盤を整える効果もあるので、特に女性におすすめのポーズです。

無理なく心地よくポーズを取ることができるため、寝る前にするヨガとしてもまず候補に上がりますよ。

ガス抜きのポーズ

ガス抜きのポーズ

①:仰向けにリラックスした状態で寝転び、息を吸いながら両膝を胸に引き寄せます

②:息を吐きながら両膝をさらに胸に引き寄せます

③:お腹がふくらんだりへこんだりしていることに意識を向けながら呼吸を繰り返します

・両肩を床につける
・力まずに膝を上体に引き寄せる

ガス抜きのポーズという名前の通り、ガスが溜まっているお腹に働きかける効果があります。

便秘改善の効果も期待できるほか、腰が伸びるので腰痛の改善や予防にもうってつけです。

ハーフブリッジのポーズ

ハーフブリッジのポーズ

①:足を腰幅に広げ、手のひらを下にした大の字になります

②:足幅はそのままに膝を曲げ、息を吸いながら足裏と手のひらで床を押して腰を上げます

③:ゆっくり呼吸を繰り返し、お尻から肩の順でゆっくり上体を床におろします

・足の裏、両手のひら、肩で強く床を押す
・お腹に力を入れながら、体の後ろが伸びている感覚を意識する

ハーフブリッジのポーズは板のポーズともいわれ、足の引き締めで美脚を目指せるポーズです。

また、背面の力を使うので猫背の改善も期待できます。

かんたんポーズで睡眠をより良くしよう

いかがでしたか?

睡眠とヨガの密接な関係と、ヨガを睡眠にすぐに生かせるポーズをご紹介しました。

今夜からすぐに取り組めるものばかりですので、ぜひ取り組んでみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
ゆき
Webライター。不眠症の治療経験あり。現在は通院も終了し、趣味のキャンプやヨガを満喫しています。ブログでは趣味や保育士試験についての情報発信中。