睡眠の質を上げる

二度寝(にどね)はダメ?実はいい二度寝と悪い二度寝があった!いい二度寝で快適睡眠生活を送ろう!

昨日夜ふかししたわけでもないのに、朝の目覚ましでスッキリ起きられない時って誰にでもありますよね。そして、その後禁断の二度寝の気持ちよいこと…。

二度寝はダメだって分かってるのについしてしまう

とお悩みのあなた!

どうやら二度寝にはいい二度寝と悪い二度寝があるらしいですよ。いい二度寝を知ることができれば、罪悪感なく二度寝をすることができるようになりますね。

二度寝をしてしまう理由

目覚ましを止めても寝てしまう

ついついやってしまう二度寝には理由があります。理由が分かると二度寝のことをもっとよく知ることができます。

睡眠不足や質の低下

わかりやすい理由ですが、睡眠時間が不足するとそれを補おうとして目覚まし時計が鳴ったあとも睡眠を取ろうとします。自分は起きるつもりでも、体が睡眠を求めてしまいます。

睡眠時間が不足していても、睡眠の質が低下すると同じく体は睡眠を補おうとします。

体内時計の乱れ

毎日同じ時間に起きて、同じ時間に眠っていれば体内時計は乱れることはありません。ところが休日の前日は夜ふかししたり、休みの日は遅く起きたりと、不規則な睡眠をとってしまうと体内時計は乱れてしまい、起きるべき時間に起きにくくなってしまうのです。

疲労

一日中体を使って疲れた日は、「あっという間に朝」ということも経験ありませんか?睡眠により疲労回復しますので、疲労していると起きにくくなり、二度寝に繋がります。身体的な疲労だけでなく、精神的な疲労でも回復には睡眠が必要なので起きにくくなってしまうのです。

罪悪感ゼロ!おすすめの二度寝の方法

ついつい二度寝のあとは罪悪感に苛まれる人も多いですが、二度寝にはいい一面があります。二度寝の極意を知って、いい二度寝をしてみましょう。

いい二度寝の効果

二度寝中、抗ストレスホルモン「コルチゾール」が分泌されています。目覚める少し前から分泌が盛んになるコルチゾールは精神的なストレスからあなたを守ってくれます。

さらに、あの二度寝のリラックスした状態では脳内麻薬の一種「エンドルフィン」が分泌され、心地よさを感じることができます。こわばった体の緊張をゆるめ、心の緊張も解きほぐしてくれるので、日中リラックスして活動することができるでしょう。

さらに一度目覚まし時計などで目覚めた体はすぐ深い眠りには入りません。浅い眠り「レム睡眠」で布団の心地よさを感じるという幸せな時間を送ることができます。

いい二度寝のルール

いい二度寝のルールはとてもシンプルです。

二度寝のルール

5分だけ、一度だけ

5分以上眠ってしまうのと、深い眠り「ノンレム睡眠」に入ってしまう可能性があります。そうなると目覚めも悪く体がだるくなり、日中の活動に支障がでるかもしれません。眠りの浅い「レム睡眠」のうちに起きてしまいましょう。

同じ理由で三度寝、四度寝もご法度です。

このルールを守らないと悪い二度寝になってしまいます。休日、気持ちがいいからと長い二度寝をして「寝たのにだるい」と罪悪感を抱いてしまうこと、ありませんか?悪い二度寝の典型的なパターンです。

今日から日々をスッキリ幸せに過ごしたいならこのルールを徹底しましょう。

二度寝は5分&1回だけ!

快適睡眠生活を

二度寝はルールを守れば体にも心にもいい効果があります。いい二度寝と悪い二度寝の違いがおわかりいただけたでしょうか?

5分だけ、一度だけ

このルールを頭に入れておけば、罪悪感ゼロの素敵な二度寝を楽しむことができ快適睡眠生活を送ることができますよ。さぁ、明日からレッツ素敵な二度寝ライフです。