仕事が忙しくて寝不足ぎみの人や睡眠時間を確保しているのになかなか眠れない人などさまざまな睡眠の悩みを抱えている人がいます。眠れなくても朝はやってきてしまい、眠くても仕事や家事などをこなさなければいけません。
そんなときに今回は「睡眠不足のときにおすすめ飲み物」をご紹介させていただきます。また、仕事や日常生活を充実させるために睡眠の質を上げる効果が期待できるおすすめの飲み物も紹介します。是非、参考にしていただき、1日を快適に過ごしましょう。
目次
睡眠不足のときに飲むおすすめドリンク
しっかり睡眠がとれていない朝は、気分や体調も最悪…。頭はボーっと、仕事に集中できない。このままでは、日常生活に支障がでてしまいます。そんなときにおすすめなドリンク3選を紹介させていただきます。
【健康な成人が1日に摂取できるカフェインの量】
最大400mg、一度の摂取量は200mgが目安になります。カフェインの過剰な摂りすぎには注意が必要です。
①コーヒー
眠気覚ましと言って思い浮かべるのがコーヒーですが、コーヒーには100mlあたり約60mgのカフェインが含まれていて、カフェインには、眠気覚まし以外に集中力を高める効果が期待できます。
緑茶や紅茶よりもカフェインが多く含まれているため、午前中の眠気覚ましにおすすめです。
②紅茶
紅茶には100ml約30mgのカフェインが含まれています。
紅茶にはテアニンというアミノ酸の一種が含まれているため、カフェインに含まれている興奮作用を抑制してくれる効果があります。
③緑茶
緑茶には、100mlに約20mgのカフェインが含まれています。
緑茶は80度以上の熱湯で入れることでカフェインとカテキンが多くなり、眠気覚ましに効果的です。また、紅茶同様にお茶にテアニンが含まれているため、興奮作用を抑制してくれる効果があります。
④メガシャキ ジンジャーレモン味 メガシャキA
ピリッと程よい刺激の香辛料抽出物(ショウガ、トウガラシ)とカフェイン、アルギニンを配合。1本でカフェイン約100mg配合、りんごとレモンの果汁入り炭酸飲料で飲みやすいです。
➄アサヒ飲料 モンスターエナジー(エナジードリンク)
アメリカのエナジードリンクも定番、一本あたり120mg〜200mgカフェイン配合。
どうしても眠気がとれない人にパンチの効いたテイストと爽快感ですっきり!(ビタミンB群、アルギニン、カルニチン、高麗人参エキスなど)
睡眠の質を上げるおすすめ飲み物
すっきりと目覚めて、気持ちの良い1日を送りたいと思いませんか?
快適な朝を迎えるためには、睡眠の質を上げることが大切です。睡眠の質を上げるおすすめの飲み物を紹介します。
①白湯
最近では、コンビニでも販売されている「白湯」ですが、白湯は、水を一度煮沸させ、50℃前後に冷ましたもので、体の冷え改善・ダイエット効果・美容効果・体を温める効果があります。また、寝る前に白湯を飲むことで血行が良くなり、寝つきを良くする効果が期待できます。
白湯って凄い~!
白湯を飲むことで内臓温度が1度上がり、基礎代謝量が10~13%ほど上がるといわれており、免疫力をあげることができます。
②ハーブティー
ハーブティーといえば、リラックス効果が高いイメージがありますが、その種類によってさまざまな効果があります。
『安眠効果が期待できるハーブティー』
レモンバーム | 気分が落ち込んでいるときや興奮しているときに寝つきをよくする |
カモミール | ストレスや不安を軽減し、リラックス効果をもたらす |
スペアミント | 精神を安定させ、心を穏やかにしてくれる |
③ホットミルク
眠れないときは「ホットミルク」と言われていますが、牛乳にはメラトニンという睡眠ホルモンを作る原料となるトリプトファンが含まれているため、快眠効果が期待できます。
また、牛乳には豊富なカルシウムが含まれているため、交感神経(活動モード)を抑え、交感神経(リラックスモード)を優位することで寝つきをよくする効果も期待できます。
④トマトジュース
トマトジュースにはGABAが含まれているため、脳の興奮を抑制してくれる効果があります。また、体温を下げる効果もあるため、自然な眠気へと誘導してくれる効果が期待できます。
まとめ
睡眠不足で1日を乗り切りたいアナタには、カフェイン入りの飲み物がおすすめです。しかし、カフェインの過剰摂取は健康に影響を及ぼす可能性があります。1日のカフェイン摂取量は最大400mgです。一度の摂取量は200mgを目安にするようにしましょう。
また睡眠の妨げにならないように、カフェインが多い飲み物はなるべく午前中に飲むようにしましょう。