今回の難読漢字は「吟味」「基督弥撒」「驢馬」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
目次
1問目はこの漢字から!「吟味」
「吟味」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「口」に「今」、それから「味」という簡単な漢字からできている「吟味」。
スーパーではより新鮮な物を買おうと吟味したりと、普段の生活にもよく使われています。
他にも、何かにはまりだすと吟味が長くなりますね。
さて、「吟味」と書いてなんと読むでしょうか?
「吟味」読み方のヒントは?
「吟」という漢字は、口の中で声を長く引く、ため息をつく、うめく、口遊む(くちずさむ)という意味です。
「詩吟」は和歌や漢詩を独特の節回しで歌う事です。
しかし、「吟味」となれば、物事を念入りに調べること、または念入りに調べて選ぶことになります。
誰でも何かを選ぶ時には、一生懸命に吟味して選ぶのではないでしょうか?
小さな買い物、大きな買い物、友達や人生のパートナーなどなど。
今回はちょっと簡単すぎたかもしれませんね。
「吟味」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「吟味」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ぎんみ」
です!
吟味した食材を使った料理は、やっぱり美味しいですよね。
美味しいものから幸せを感じたりします。
高いものが美味しいとは限りませんので、ぜひ吟味して選んでみてください。
2問目はこの漢字!「基督弥撒」
「基督弥撒」の読み方をご存じでしょうか?
もちろん「きとくみさん」ではありません。
今回はかなりの難問ですので、推測だけで当てるのは難しいかも知れませんね。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「基督弥撒」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字
- 12月に毎年行われる大きな行事
- ある人の誕生を祝う日
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「基督弥撒」の読み方!正解は!?
正解は「基督弥撒(クリスマス)」です!
読めなかった方も、ヒントを見るとすぐにわかったと思います。
「基督」はキリストと読み、「弥撒」はミサのことなので、この2つを合わせて「クリスマス」という意味になるのです。
クリスマスは「聖誕祭(せいたんさい)」や「聖誕節(せいたんせつ)」と呼ばれることもありますよ。
ところで、クリスマスはキリストの誕生日を祝う日だと思っている方が多いのですが、実はキリストの生まれた日はよくわかっていません。
クリスマスは、正しくはキリストの誕生を祝う日になります。
最後はこの漢字!「驢馬」
「驢馬」の読み方をご存じでしょうか?
「驢」は「りょ」と読めますが「りょうま」と読むのはもちろん間違いです。
画数が多くて難しい漢字ですよね。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「驢馬」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇」の2文字です
- 動物の名前ですよ
- 王様の耳は…?
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「驢馬」の読み方!正解は!?
正解は「ロバ」です!
これはさすがに、ヒントの段階でほとんどの方がわかったと思います。
ロバは馬科の哺乳類で、肩高約1メートル。
農耕や運搬などに使われる家畜の一種として、日本ではお馴染みの動物ですね。
ちなみに「驢馬(ロバ)」は「驢」の一文字でも「ロバ」と読むことができます。
また、「驢」には音読みで「ろ」「りょ」といった読み方があり、訓読みでは「ロバ」や「うさぎうま」と読むことも。
「うさぎうま」はロバの別名で「兎馬(うさぎうま)」と書く場合もあります。
馬に似ていて耳が長いから「うさぎうま」と呼ばれたのでしょうね。