今回の難読漢字は「骨牌」「畝」「謙遜」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
目次
1問目はこの漢字から!「骨牌」
「骨牌」の読み方をご存じでしょうか?
見たまま「こっぱい」と読むこともできますが…
誰でも知っている、あのゲームの名前です。
さて、あなたには正しく読むことができますか?
「骨牌」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
- ポルトガルから伝来したゲームです
- 「〇〇〇取り」と呼ばれることも
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「骨牌」の読み方!正解は!?
正解は「カルタ」です!
カルタとは、ばくちやゲームに使う絵や文字が書かれたカードのことをいいます。
「カルタ取り」と呼ばれることもありますね。
子供の頃、お正月になるとカルタを楽しんだという方は、多いのではないでしょうか。
「歌留多」や「加留多」と表記されることもあり、いずれも「カルタ」と読みます。
「歌留多」「加留多」と書くのは、ポルトガル語の「carta」をそのまま漢字にしたものです。
また「骨牌(こっぱい)」は、漢語が由来となっています。
2問目はこの漢字!「畝」
「畝」と書いて、なんと読むか分かりますか?
田舎に住んでいる人は絶対に見たことのあるアレの事です!
家庭菜園をしている人も、他所の畑に合わせて見様見真似で土を盛り上げているかも。
さて、「畝」と書いてなんと読むでしょうか?
「畝」読み方のヒントは?
「畝」は、畑で食物を育てる時に細く長く、直線に土を盛り上げている部分の事です。
水はけの問題だけでなく、食物が栄養を十分に吸収できることから、どこの畑でも「畝」を作ってから、野菜を育てていると思います。
畝幅はその畑によって違いますが、飛び越えられないほどの幅にしてしまうと、移動する時に不便になってしまいます。
トラクターをかけると一緒に「畝立て」をしてくれるものもありますね。
野菜でも苺でも畝づくりは大事なポイントになってきます。
「畝」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「畝」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「うね」
です!
まっすぐに伸びる畝に食物が植わっています。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「謙遜」
「謙遜」と書いて、なんと読むか分かりますか?
パッと見は、難しい漢字に見えますが、耳でも聞きますし、口に出してよく使う言葉だと思います。
さて、「謙遜」と書いてなんと読むでしょうか?
「謙遜」読み方のヒントは?
「謙遜」とは、控え目な態度をとること、へりくだることです。
ざっくりいうと、自分を下げて他人に譲ることですね。
褒められた時に、そのままありがたく受け取るのではなく「いやいや、まだまだです」などというのは「謙遜」です。
謙遜すると、言われた方も悪い気がしないので人間関係がスムーズに行くことが多いです。
ただ、いつもいつも謙遜していると「本音が見えてこない」と思われてしまう事も。
バランスよくお付き合いをしていけるように、時には誉め言葉をそのまま受け取るのもいいと思いますよ!
「謙遜」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「謙遜」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「けんそん」
です!
もっと仲良くしたい時に、遠慮されてしまうと「嫌だわ~、謙遜なんてしないで!」なんておばちゃんの常套句(じょうとうく)なのかも。
ぜひ、覚えておきましょう。