今日の難読漢字は
「白兎赤烏」
「魔笛」
「お誂え」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「白兎赤烏」です!
「白兎赤烏」と書いて、なんと読むか分かりますか?
白いうさぎと赤い鳥というイメージで合っていますが、動物の事ではありません。
誰にでも平等にある、ある物の事です。
さて、「白兎赤烏」と書いてなんと読むでしょうか?
「白兎赤烏」読み方のヒントは?
「白兎赤烏」とは、時間、歳月のことを指しています。
白兎は月に居る(兎)うさぎのことで、赤烏は太陽に居るといわれている三本足の烏(カラス)のことです。
そこから時の流れを表せる意味になったのだそう。
意味が分かったところで、肝心の読み方ですが、(しろうさぎあかがらす)ではありません。
もっとカッコいい読み方です。
難しいので、もうひとつヒントをいうと白兎は(はくと)と読みます。
でも(はくとあかがらす)ではありません。
「白兎赤烏」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「はくと〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「白兎赤烏」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「はくとせきう」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「魔笛」です!
「魔笛」と書いて、なんと読むか分かりますか?
悪魔の笛(ふえ)というイメージで合っています!
もし、そんな笛を手に入れたら、あなたならどう使いますか?
それでは「魔笛」と書いて、なんと読むでしょうか?
「魔笛」読み方のヒントは?
「魔笛」とは、音色が魔力を持つ、 魔法の笛のことです。
どう使うかは、魔笛を手に入れた人の自由です!
魔法の笛なので、できるだけたくさんの人が幸せになれるように使って欲しいと思ってしまいますね。
そして「魔笛」は、シューベルトが作った有名なオペラのタイトルでもあります!
いくつもの困難を乗り越えて、恋を実らせる話です。
見たことはありますか?
「魔笛」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「魔笛」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「まてき」
です!
笛(ふえ)を(てき)と読むのは、鼓笛隊、警笛、汽笛など沢山ありますよ!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「お誂え」です!
「お誂え」と書いて、なんと読むか分かりますか?
よく使われている言葉なので、耳で聞けば納得するのではないでしょうか?
「誂えたもの」と言えば聞こえが良くなり、「お誂え向き」といえばなんとなくカチンと来るイメージの漢字です。
さて「お誂え」と書いてなんと読むでしょうか?
「お誂え」読み方のヒントは?
「お誂え」とは、希望通りに着物を作ることです。
洋服だとオーダーメイドといいますが、着物になると「お誂え」といいます。
誂えてないのに、ぴったりな服のことを「お誂え向き」なんていいますね。
「君にはお誂え向きの家だ」なんていわれると、嬉しくなりますか?それともカチンと来ますか?
話の前後から予測できますが、突然言われるとなんだかドキッとします。
「遠足にお誂え向きの天気」だと嬉しいですね!
「お誂え」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「お〇〇〇え」です。
さて、もうわかりましたか?
「お誂え」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「おあつらえ」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!