仕事や何かに夢中になっているときは、まったく眠くないのに、なぜか暇になると眠気に襲われて我慢できない…。そんな経験ありませんか?
作業に集中しているときや炊事、洗濯とバタバタしているときは、眠くなる暇もありませんが…。暇な状態は、緊張から解放され、心身共にリラックス状態で活動レベルが落ちてしまうことで眠くなるのも無理がないことですが…。
例えば、映画館に行ってその映画が楽しく夢中になれる映画なら、眠ってしまうことがないはず、でも何だかせっかく映画を見に来て寝てしまうのはもったいない気がしまう。
そんなときの眠気をどうにかしたい!」と思っている方や暇な時間でもその時間をまったりしたいと感じる方に今回は「暇になっても眠くならない対処法」について解説させていただきます。是非参考にしていただければ幸いです。
「睡眠の質」セルフチャック
まずは、アナタの睡眠状態について自分で調べてみましょう。
□床についてもなかなか(30分~1時間以上)寝付くことができない
□夜中、何度も目が覚めてしまう
□目が覚めるとその後なかなか眠れない
□眠りが浅く、熟睡した感じがしない
□日中、眠気や倦怠感を感じる
□日中、集中力が続かない
□1日の睡眠時間が6時間未満
※3つ以上当てはまる人は、睡眠の質が低下している可能性があります。日常生活を見直していく必要があります。
日常生活で睡眠の質を上げるコツ
日常生活で睡眠の質を上げていくコツを紹介させていただきます。簡単にできる方法なのでまずは自分の睡眠の質を上げていきましょう。
- 朝起きたら日を浴びる
- 適度な運動をする
- 仮眠を取る(12時~15時の間)
- 就寝3時間前以内に入浴を済ます
- 水分補給をする
- 睡眠環境を整える
暇なときの眠気対策
暇な時間を退屈と感じる方と暇だけどまったりしていることが好きと感じる方もいます。そんな方に「眠気対策」を紹介させていただきます。是非参考にして下さいね。
体を冷やして体温を下げる
人間の睡眠は体温が上がって一気に下がるタイミングで眠くなります。そのため、体温が上がらないように体を冷やすと眠くなりにくくなります。
①保冷剤で首や足首などを冷やす
②冷たい飲み物を飲む
ガムを噛む
ガムを噛むことで脳に刺激されることで血液の循環が良くなります。すっきり刺激の強いガムが苦手な方はキシリトール配合のガムがおすすめです。
仮眠をする
眠くなる前に仮眠を取ることで眠気予防になります。仮眠は12時~15時の間に15分~30分程度で寝すぎはNG、夕方に仮眠を取ることも睡眠の妨げになってしまいます。
まとめ
今回は「暇になると眠くなる」原因や眠気対策などを紹介させていただきましたが、いかがでしたか。暇だから眠くなったら寝ればいいと思ってしまいますが、実際に仮眠(15分~30分)より寝過ぎてしまったり、就寝時間以外に寝てしまうと快適な睡眠を取ることができなくなってしまう可能性があります。暇な時間も快適な時間にするためにも日常生活の見直しや眠気対策を試してみてください。