寝汗が酷くて汗でパジャマがびしょびしょ…。なんてことはありませんか。人間は睡眠中にコップ1杯の汗をかくと言われていますが、その汗は体温調節する役割があります。
しかし、あまりたくさんの寝汗をかいたしまうと身体が冷えてしまったり、夜中に寝心地が悪くて起きてしまったりすることで睡眠の質が低下してしまう可能があります。
今回はなぜ寝汗が多くなってしまうのか、その原因と対処法について解説させていただきます。気持ち良い朝を迎えるためにぐっすり睡眠対策に心がけていきましょう。
寝汗が多くなる原因
就寝中に「寝汗で起きてしまう」、「寝汗のせいで身体が冷える」そんな寝汗の原因ってなんでしょうか。寝汗が多くなる原因について説明させていただきます。
過剰なストレス
過度なストレスがあり、そのストレスが影響で交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできずに自律神経の乱れてしまいます。そのため。睡眠中の体温調整が上手くできずに寝汗が多くなる場合があります。
ホルモンバランスの乱れ
妊娠や出産、更年期などの影響でホルモンバランスが乱れることで自律神経系も乱れてしまいます。 その場合、寝汗以外にもほてりや倦怠感などさまざまな体の不調がでてきてしまう場合があります。ホルモンバランスを整えるには、大豆類(納豆や豆腐)を摂り入れるのが効果的です。
過剰なアルコール
アルコールを過剰に摂りすぎてしまうと体内でアルコールが分解されると、最終的に汗や尿などで排出されることにより、寝汗が多くなってしまう場合があります。
睡眠環境
寝室の温度や湿度などにより、深部の温度調整が上手くいかずに寝汗が多くでてしまうこともあります。適度な寝室は室温20℃前後、湿度40~60%と言われています。また寝具により、寝汗が多くでてしまう場合もあります。
寝汗を改善できる対処法
日常生活で寝汗を改善していきましょう。
- 生活のリズムを整える
- ストレスを溜め込まない
- 気分転換をする
- 栄養バランスの摂れた食事にする
- 睡眠環境を整える
- 寝具を見直してみる
- パジャマの下にインナーを着る
- 軽いストレッチをする
- 寝る前にコップ1杯の水を飲む
寝る前に寝汗のことが気にすることはNG!睡眠の質を低下やストレスの原因となり、逆効果になります。寝る前はリラックスするように心がけましょう。
まとめ
今回は、寝汗が多くなる原因と対処法について解説させていただきましたが、いかがでしょうか。夜中起きると、パジャマやシーツがびっしょり濡れているって本当に気持ち悪いことですよね。その原因はストレスや睡眠環境、ホルモンバランスの乱れなどさまざまあります。自分に当てはまることがありましたら、まずは自分で改善できることからはじめてみましょう。