ダイエットといえば食事制限や運動を真っ先に思い浮かべますが、人間が、毎日必ずしていることで、ダイエット効果が期待できます。
それは「睡眠」です。睡眠とダイエットはとても関係性が深く、理想の体型を目指したいアタナにまずは睡眠でカロリーを減らすことからはじめてみませんか?
今回は「睡眠とダイエット」について解説させていただきます。是非参考にして下さいね。
目次
睡眠でどのくらいのカロリーが減るの?
睡眠中におよそ300〜350キロカロリーを消費するといわれています。 他の運動でこのカロリーを消費するにはためには以下の内容をしなければなりません。
スポーツ名 | カロリー消費時間 |
縄跳び | 30分 |
ジョギング | 30分 |
テニス | 30分 |
卓球 | 45分 |
※激しい運動(バスケットボールや水泳など)は15分前後で300カロリー消費しますが、寝ているだけで300カロリー消費ができるのです。
ダイエットに睡眠で最適な睡眠とは
ダイエットを目的に睡眠をするには、どんなことに注意したらよいのでしょうか。以下な点について心がけていくようにしましょう。
7時間は寝るようにする
普段から睡眠時間が少な目な方には、7時間寝ることは少し厳しいと思われる方もいますが、痩せやすい体質になるためには、7時間の睡眠が成長ホルモンを分泌させることがとても重要になります。個人差はありますが、7時間を睡眠時間の目安と考え、7時間の睡眠時間がどうしても難しい方は、最低6時間以上は睡眠をとるようにしましょう。
最低でも寝る3時間前には食事を済ませる。
寝る前はどうしても脂肪を作りやすくしてしまいます。寝る時間から逆算し、寝る3時間前までに夕食を済ませるようにしましょう。
寝る姿勢は横向きよりも仰向き
寝る姿勢は、自分が寝やすい姿勢があると思いますが、ダイエットを意識するなら仰向けで寝ることがおすすめです。 仰向きは、体の歪みを改善し、睡眠の質を上げる効果があります。横向きは、体を半身を下にすることで胃の中にある食べ物が腸に流れやすくしたり、リラックス効果があると言われていますが、片側に重圧がかかり続けることで体の歪みの原因となってしまう可能性があります。
寝る前に身体を温める
寝る前に身体が冷えてしまっていると体温調整がうまくできず、寝つきが悪くなってしまいます。自然に眠るために、就寝前には身体を温めておきましょう。
身体を温める方法
・軽い運動をする
・ストレッチ・マッサージをする
・入浴は38度から48度の湯船に浸かる
・温まる飲み物を飲む
(白湯・しょうが湯・甘酒・ココア・ルイボスティー・ごぼう茶)
まとめ
寝ているだけでカロリーが消費され、ダイエット効果が期待できるなんて知りませんでしたよね。普段当たり前のように何も考えずに寝てしまっている方、もったいないと思いませんでしたか?
睡眠時間や寝る姿勢、身体を温めることなどに心がけていくことでカロリーが消費しやすくなり、ダイエットにより効果が期待できます。人間にとって欠かせないもの、そんな睡眠について知ることでもっと嬉しい効果が期待できるかもしれません。是非参考にしていただき、実践してみてください。