今日の難読漢字は
「凋残」
「貝母」
「瞥見」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「凋残」です!
「凋残」と書いて、なんと読むか分かりますか?
ヒントをいうと、「凋」は(しぼむ)と読む漢字です。でも「凋残」は(しぼむ)とは読みません。
凋んで残ったものがどういう印象を受けるかを、イメージして頂けると読めるかもしれません。
さて、「凋残」と書いて、なんと読むでしょうか?
「凋残」読み方のヒントは?
「凋残」とは、すっかり衰えること。おちぶれること。また、その様子の事です。
もっとわかりやすく言えば、全体的にしぼむように落ちぶれること。
ひとつ何かが無くなって、それをきっかけに落ちぶれるのではなく、だんだんと弱くなって凋むように落ちていくような感じですね。
勢いや活力などが全体的に無くなって行き、いつの間にか落ちぶれているような。
ざっくりいえば、身分や地位などに使います。
「凋残」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「凋残」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ちょうざん」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「貝母」です!
「貝母」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「貝」も「母」も、小学校一年生で習う漢字なのに読めない…という人も多いと思います。
ちょっと特殊な読み方をしますが、一度くらいは聞いたことがあると思いますよ。
さて、「貝母」と書いてなんと読むでしょうか?
「貝母」読み方のヒントは?
「貝母」とは、ユリ科の花の事です。
鈴蘭のように花が咲き、花の形はうつむいたユリのような、釣鐘のような花で、ほっこりと可愛い花です。
葉も、ツルのようでシュルシュルと巻き付きそうな形ですが、何にも巻き付かずにクルっと巻いています。
薬草としても有名で、せきどめ、止血、解熱などに効果があるのだそうです。
ちょっとクリスマスローズに似ていますね。
「貝母」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「貝母」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ばいも」
です!
貝母は春先にかわいい花を咲かせます。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「瞥見」です!
「瞥見」と書いて、なんと読むか分かりますか?
ヒントはよく似た漢字に、「一瞥」があります。
難しそうに見えますが、よく耳にする言葉だと思いますよ!
さて、「瞥見」と書いてなんと読むでしょうか?
「瞥見」読み方のヒントは?
「瞥見」とは、ちらっと見ること、短い時間でざっと見ることです。
「一瞥」は、ちょっと蔑むような意味の言葉ですが、「瞥見」にはマイナスのイメージはありませんので、目上の人に使うといいと思います!
じっくり読んで欲しい資料を一瞥して決めつけてしまうよりも、「瞥見しただけですけど・・・」と話しはじめると相手への印象が変わります。
朝のニュースなんて、誰もがじっくり見ている訳ではないと思います。
ほとんどの人が瞥見しただけで終わっているのではないでしょうか?
「瞥見」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「瞥見」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「べっけん」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!