「びっくりするほど寝るのが早いよね」とパートナーや家族に言われたことはありませんか?自分は「寝つきがいいだけ」と思っていても、もしかしたら、その寝つきがいいのは「気絶してしまっている」可能性があるかも…。
今回は、「すぐに寝てしまう」原因についてや対処法に」ついて紹介させていただきます。自分の睡眠状態を把握するためにも是非参考にしてください。
「すぐに寝てしまうの」睡眠と気絶の違いとは
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布団に入ってから入眠状態に入る時間として5分以上はかかると言われ、布団に入ってから5分以内に寝てしまうのは、正常の睡眠とは言えません。つまり、「気絶している状態」である可能性があります。睡眠と気絶の違いについて説明させていただきます。
睡眠:体内の疲労回復やメンテナンスを行う
気絶:血流の減少により、突然意識を失ってしまう
睡眠
睡眠には、「疲労の回復」「記憶の整理」「自律神経を整える」などの役割があります。
体の疲労回復 | 疲労物質を排出してだるさを取る |
記憶の整理、脳の疲労回復 | 記憶を整理し、また脳の疲れを回復させる |
細胞の修復 | 傷ついた全身の細胞を修復して病気を予防する |
気絶したように寝る
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気絶したように寝てしまう状態は、布団に入って5分もせずに意識がなくなるように寝てしまいます。気絶したように寝てしまう原因は、睡眠不足や疲労が蓄積されていることで起こる可能性があります。通常、眠りにつくまである程度の時間がかかってしまうものの、布団に入ってすぐに眠ってしまうのは「気絶した状態」に近いと考えられます。
『気絶したように眠ってしまう原因』
・睡眠不足
・睡眠の質が低下
・疲労が蓄積している
・ホルモンバランスの乱れ
睡眠のポイント
睡眠のことについてしっかり把握するようにしましょう。
①睡眠中は、深い眠り(ノンレム睡眠)と、浅い眠り(レム睡眠)を繰り返されている。
②睡眠中の深い眠り(ノンレム睡眠)のときは、脳の活動が低下している。
③睡眠中の深い眠りのときは、筋肉が緩むため、脳と身体が休まる。
④睡眠の質を上げるためには、深い眠りをしっかりとることが大切。
睡眠を改善するポイント
・早寝早起きを心がける
・朝起きたら、朝日を浴びる
・適度の運動をする
・栄養の摂れた食事をする
・ストレスを溜めない
・寝る前に暴飲暴食は控える
・入浴は寝る3時間前に済ます
・寝る前に水分補給をする
・不安や辛いことは寝る前に考えない
・深呼吸でリラックスをする
◆自分でできることから始めてみましょう。
まとめ
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「布団に入ったらすぐ寝てしまう」という方は、5分も経たずに寝てしまう場合は「気絶している状態」に近いと考えられます。その睡眠状態のままで放置しておくことは、健康に影響がでてしまう可能性があります。まずは、睡眠時間をきちんと確保して身体の疲れをしっかりとるように心がけていきましょう。