食事中にうっかり口の中を噛んでしまったことはありませんか?
「1度噛むとまた、口の内を噛んでしまう」これって偶然…と考える方多いのでは。
しかし、「毎日のように噛んでしまう方」や「睡眠中に口の中を噛んでしまう方」はいくつかの原因が考えられます。今回は「口の中を噛んでしまう」、「睡眠中に口の中を噛む」そんな原因とその対処法について紹介させていただきます。
目次
口の中を噛んでしまう原因
「口の中を噛んでしまう原因」について以下の原因が挙げられます。普段、無意識で口を中を噛んでしまいう方や睡眠中に口の中を嚙んでしまう方の原因について分けて説明させていただきます。
よく口の中を噛んでしまう原因
よく口の中を噛んでしまう原因について以下の内容が挙げられます。
①疲労やストレス
仕事や家事などの疲労や人間関係などのストレスが影響で口の中の動きが、うまくコントロールできずに口の中を噛んでしまう場合があります。
②加齢による皮膚のたるみ
加齢とともに噛む回数や口を動かすことが少なくなり、口の中の筋力が低下し、頬や頬の内側がたるんでしまうことで口の中を噛んでしまう場合があります。
③肥満による皮膚のたるみ
太っている人は、頬の外側や内側が盛り上がってしまっているため、口の中を噛んでしまう可能性が高くなります。
④歯並び
何度も同じ場所を繰り返し噛んでしまう場合は、歯並びが原因かもしれません。歯並びが悪いと、頬の内側や舌、唇などを噛んでしまう場合があります。
睡眠中に口の中を噛んでしまう原因
「朝、起きると口の中が痛っ!」睡眠中に無意識で口の中を噛んでしまう。その原因について以下が挙げられます。
①睡眠中の姿勢
睡眠中の姿勢で顎や首・肩に負担をかけてしまうことは、口の中を嚙んでしまっている可能性があります。
②歯ぎしりや食いしばり
睡眠中に歯ぎしりや食いしばりをしていることで歯がすり減ってしまい、噛み合わせが悪くなってしまっていることも…。また、噛み合わせが悪いことで、無意識に口の中を噛んでしまっている可能性もあります。
口の中を噛まなくなるための対処法
口の中を嚙んでしまう原因について紹介させていただきましたが、口を噛まないようにするためには、以下の対処法を試してみましょう。
ストレスを溜めない
- 日光を浴びる
- 体を動かす
- 大声をだす
- 日記をつける
- 映画・ドラマ鑑賞で思いっきり感情をだす
- 湯船にゆっくりつかる
- 休息と睡眠をしっかりとる
表情筋を鍛える(たるみ改善)
- 口を大きく開けて「あ」と発音する
- 口を筋肉を横に伸ばすように「い」と発音する
- 口を突き出すように「う」と発音する
- あごを引いて「え」と発音する
- 鼻の下を伸ばし、口の中に輪っかを作るように開けて「お」と発音する
- それぞれ3秒ほど同じ表情をキープする
寝具を見直す
スムーズな寝返りは自分にあった寝具を使うことで大切です。枕は高すぎても低すぎてもNG!枕が高すぎると気道が狭くなるためいびきの原因となり、枕の高さが低すぎると肩や首・顎に負担をかけてしまうおそれがあります。快適な睡眠に心がけていくためにも自分の体に合っているものなのか確認してみましょう。
まとめ
今回は「口の中を噛んでしまう」原因と対処法について紹介させていただきましたが、その他にも食事中はよく噛んで食べることでたるみの改善にもつながります。睡眠中に口の中を噛んでしまうことは睡眠の質も低下させてしまいます。しっかり休息や睡眠をとることで、疲労回復やストレスを解消することができます。まずは生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。