「しっかり寝ているはずなのに朝体がだるい」「疲労が溜まりすぎて眠れない」など仕事や家事、育児で疲労が溜まってしまっている方に「クエン酸」を摂ることがおすすめです。
「クエン酸」と聞くと、食べ物や飲む物以外に家事でも大活躍ですよね。今回は、クエン酸の効果とクエン酸を摂るタイミングについてご紹介させていただきます。
忙しいアナタも「クエン酸」を摂って「疲れ知らず」をめざしていきましょう!
目次
そもそもクエン酸って何?
クエン酸とは、レモンやかぼすなどの柑橘類や梅干しなどの食べ物に含まれている酸味成分のことで一般には、野菜よりも果物のほうがクエン酸を多く含んでいます。人間が生きていくために必要なエネルギーを作り出すために必要不可欠な成分になります。
クエン酸の効果
クエン酸の効果として以下が挙げられます。
- 疲労回復
- 脂肪燃焼
- 筋肉や神経の疲労予防
クエン酸の摂る
クエン酸を摂取する方法は以下の方法があります。
- レモンやかぼすなどの柑橘系や梅干し・黒酢を食べる
- コップ1杯の水にクエン酸を溶かして飲む
- クエン酸ドリンクを飲む
- サプリメントの飲む
クエン酸は一度に大量の量を体内にためておくことができません。クエン酸の1回の摂取量の目安は2.5g程度、1日5~15g(小さじ1~3杯)程度摂るようにしましょう。
食べ物から摂取する場合、レモンは半分(約0.5個)、梅干しは約5個分食べる必要があります。
クエン酸の摂るタイミング
クエン酸は一度大量に摂ることができないので1日3~4回程度に分けて摂るようにしましょう。また、
疲労回復
クエン酸は、疲労物質である乳酸を分解し、代謝を促進してくれる働きがあり、寝る前を含め1日3回〜4回程度、摂取することで早めに疲労を摂ることができます
運動のパフォーマンス向上
運動をするときは、運動をする前にクエン酸摂ることで運動中に疲労物質の分解が促進され、運動中の疲れや運動のパフォーマンス向上につながります。運動前と寝る前を含めて1日3回〜4回に分けて摂るようにしましょう。
クエン酸の効果を高めるイミダペプチド
クエン酸の効果を更に高めるには、「イミダペプチド」の多い食品と合わせて摂ることがおすすめです。
代表的なイミダペプチド
イミダゾールペプチは代表的なものは3つあり、カルノシン・アンセリン・バレニンがあります。その中の「カルノシン」と「アンセリン」には、酸化を予防し、疲労を和らげ、血圧の上昇を抑える働きがあります。これらは肉類に多く含まれています。
カルノシン | 豚ロース肉や豚もも肉 |
アンセリン | 鶏むね肉や鶏もも肉 |
まとめ
普段から疲労がなかなかとれない、疲れすぎて眠らない方はクエン酸を摂ることで疲労拡幅に効果が期待できます。クエン酸は酸っぱい柑橘系や梅干しなどに含まれていて、疲労物質である乳酸を体内で分解して新陳代謝を促進してくれる働きがあります。
また、クエン酸には、疲労回復以外にも血流の促進やミネラルの吸収を促す効果が期待できます。
早く疲れを回復させたいときには、クエン酸を寝る前を含め、1日3~4回を目安に摂るようにしましょう。クエン酸の効果を更に高めるには「イミダゾールペプチ」の多く含まれている食べ物をいっしょに摂るのがおすすめです。