「逸れる」の読み方をご存じでしょうか?
一般には「それる」と読むことが多いのですが、実はもう一つの読み方があります。
音読みでは「逸材(いつざい)」や「逸脱(いつだつ)」の「いつ」ですが、もちろん「いつれる」ではありません。
さて、あなたにはもう一つの正しい読み方がわかりますか?
「逸れる」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇れる」の4文字です
- 人混みでは逸れやすいので気を付けて
- 「逸」には「はずれる」「失う」などの意味もあります
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「逸れる」の読み方!正解は!?
正解は「はぐれる」です!
「逸れる(はぐれる)」は、以下の3つの意味を持つ言葉です。
- 一緒にいた人を見失って離れ離れになる 例)旅先で仲間と逸れる
- 機会を逃す 例)会社を首になって仕事に逸れる
- ~する機会を失う 例)忙しくて飯を食い逸れる
私たちが最も耳にする機会が多いのは、おそらく1番の意味でしょう。
また、「逸れる」の類義語としては「迷子になる」「離れ離れになる」「目標を見失う」「居場所がわからなくなる」などが挙げられますが、それぞれ少しずつ意味が異なるため注意しましょう。
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