「大音声」の読み方をご存じでしょうか?
さらっと「だいおんせい」と読んでしまった方が多いかも…
通常は「音声」と書くと「おんせい」と読みますが、残念ながらこの場合は間違いです。
ちなみに意味は文字を見たまま「大きな声」のことになります。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「大音声」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇〇」の7文字です
- 「大音」までは「だんおん」と読んでOK
- 平家物語にも出てくる言葉です
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「大音声」の読み方!正解は!?
正解は「だいおんじょう」です!
「大音声(だいおんじょう)」とは、冒頭でも述べた通り「大きな声」のこと。
ではなぜ「声」を「こえ」ではなく「じょう」と読むのかというと、「しょう」という読み方の濁ったものになります。
「しょう」という読み方は奈良時代から存在し、たとえばお経を「声明(しょうみょう)」と呼んだり、仏教用語には「声聞(しょうもん)」という言葉があります。
以下は「大音声」を用いた例文です。
- 選手の大音声が体育館に響き渡った
- 大音声で音楽をかけるのは迷惑だ
- 彼女は大音声で名を呼び、子供を探し回った
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