「紙垂」の読み方をご存じでしょうか?
「紙(かみ)」と「垂れる(たれる)」なので、「かみたれ」と読むのは間違い。
また、どちらも音読みにして「しすい」と読むのも間違いです。
実はちょっと特殊な読み方が存在しますよ。
この言葉自体を知らなかったら、ちょっと読めないかもしれません。
ちなみに、今回の正解は2種類あります。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「紙垂」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと2文字または4文字です
- 神社などで見たことがあるはず
- 4文字で読む場合「紙」は「かみ」と読んでOK
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「紙垂」の読み方!正解は!?
正解は「しで」または「かみしで」です!
「紙垂(しで/かみしで)」とは、しめ縄や玉串などについているジグザグ状に切られた白い紙飾りのこと。
また、玉串とは神社の神主さんがお祓いをする際に手に持っている榊(サカキ)のことをいいます。
紙垂の意味にはいくつかの説があり、神聖な場所であるということを表しているという説や、稲が実る時期に雷が多いことから豊作を祈願して雷の形を表しているともいわれています。
ABOUT ME