「啓く」の読み方をご存じでしょうか?
「啓」は「拝啓(はいけい)」や「謹啓(きんけい)」などでお馴染みの「けい」ですが、「けいく」と読むのは間違いです。
読み方が分かる人は、ぜひその意味も考えてみてくださいね。
「啓く」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇く」の3文字です
- 「啓発」という言葉に関係します
- 「悟りを啓く」という言葉を聞いたことはありませんか?
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「啓く」の読み方!正解は!?
正解は「ひらく」です!
「啓く(ひらく)」とは「知識を授け教え導く」という意味。
同じ発音である「開く(ひらく)」と似た部分もありますが、物理的に「開く」だけでなく、知識を開くという意味を持つのが「啓く」です。
ヒントに示した「啓発(けいはつ)」とは無知の人を教え導くことですが、「啓く」と「啓発」は似通った意味だといえます。
以下は「啓く」を使った例文です。
- 書物によって知識を深めて人の道を啓く
- 恩師に出会ったことで彼の人生は大きく啓かれた
- 厳しい修行の末、ついに悟りを啓いた
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