「音り」の読み方をご存じでしょうか?
もちろんですが「おとり」と読むのは間違いです。
小学校低学年で習う超基本的な漢字ですが、送り仮名がつくだけで難読に早変わり。
こういう漢字は意外に多いんです。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「音り」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇り」の3文字です
- 「音」という字の持つ意味を考えてみるとわかるかも
- 「季節の音りが届く」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「音り」の読み方!正解は!?
正解は「たより」です!
「音り(たより)」とは、「便り(たより)」と同じく「知らせ」や「訪れ」という意味。
「音」という字には物質の振動によって耳に聞こえる音以外に、便り・音信という意味があるのです。
たとえば、人が訪れると足音がしますね。
また、季節が変わると小鳥の鳴き声がしたり激しい雨音がしたりします。
音は日本人とって何かの訪れを表すものだったといえるでしょう。
下は「音り」を使った例文になります。
- そろそろ息子から音りがあってもいい頃だ
- 田舎から届く果物は嬉しい季節の音りです
- 音りがないのは元気な証拠ともいいます
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