人間にとって理想的な睡眠時間は、7〜8時間と言われていますが、きちんと睡眠時間をとっていても目覚めが悪かったり、日中に眠くなったりと睡眠時間が短いときと同じ状態になっていませんか。
そんな睡眠の悩みをサポートしてくれるのが「はちみつ」です。今回は、寝る前にスプーン1杯の舐める効果について紹介させて頂きます。是非参考にしていただき、朝の目覚めを快適にして下さいね。
はちみつの効果
はちみつにはビタミン・ミネラル・アミノ酸・ポリフェノールなど150種類以上の成分がバランスよく含まれています。はちみつの効果について紹介させていただきます。
①抗菌作用
昔からはちみつは、傷の治療に使われていたと言われているほど高い抗菌作があり、雑菌の感染や傷口の乾燥を防ぐ効果があります。
②抗炎症作用
はちみつには、「フラボノイド」という抗酸化物質が含まれています。 フラボノイドには、炎症を引き起こす原因となる活性酸素を減らし、炎症を抑える効果があります。
③疲労回復
はちみつに含まれているブドウ糖は、素早く吸収することができ、疲労回復のためのエネルギー補給に役立ちます。また、ブドウ糖は脳のエネルギー源とも言われているため、集中力を高める効果も期待できます。
④腸内環境を整える
はちみつにはオリゴ糖が含まれているため、腸内で善玉菌のエサとなり、善玉菌が活動しやすい環境作ることで悪玉菌の増殖を抑える効果があり、腸内環境を整えてくれるます。
⑤美容や老化防止
はちみつに含まれるポリフェノールには、抗酸化作用があります。抗酸化作用は、老化を引き起こし、肌のシワやたるみの原因となる活性酸素の働きを抑えてくれるため、肌の老化を防ぎ、美肌を作るアンチエイジング効果があります。
はちみつと睡眠
はちみつは、ブドウ糖が約80%を占める言われていて、果糖がバランスよく入っているため血糖値を緩やかに上げ、安定させる作用があります。はちみつを寝る前に舐めることで、血糖値を緩やかに上昇させるため、睡眠中の自律神経のバランスも安定させることができます。また、血糖値が安定することで脳に十分なエネルギーを補うことができ、寝付きをよくすることができます。
寝る前のはちみつは太る?
寝る前にはちみつを摂取したら、太ってしまうのでは…。と心配させる方もいますが、スプーン1杯のはちみつには、糖質は5g、カロリーは20kcalしかありません。これくらいのものを寝る前に摂取したからといって太ることはないので安心して試してみてくださいね。
まとめ
はちみつはさまざまな効果を発揮し、寝る前にスプーン1杯のはちみつを舐めることで寝つきがよくなることが期待できます。はちみつは吸収しやすくため、寝る1時間前に摂るようにしましょう。また、アルコールやスマホなどを控えて、ストレッチやヨガなどでリラックス状態を作るように心がけていきましょう。