「却々」
何と読むか分かりますか?
「却」を見て、思いうかぶのは「きゃく」か「おろす」ではないでしょうか?
しかし、「きゃく」は「脚」ですので、「にくづき(月)」が足りません。
「おろす」は、字の形がものすごく近いのですが「卸す」という字が正解です。微妙に違います。「きゃくきゃく」でも「おろおろ」でもないのです。
どんな読み方をするのでしょう?
「却々」の読み方のヒントはコレ!
ヒント1:日常的によく聞く言葉
ヒント2:字から読みは想像できない
ヒント3:同じ読みが2回続く
「却々」の読みは、決して特殊なものではなく、日常会話でよく出てくる言葉です。読者のみなさんも必ず使ったことのある言葉ですが、漢字の形から読み方を想像するのは少し難しいかもしれません。
大きなヒントとして「々」が使われてるので、「久々(ひさびさ)」のように同じ読みが2回続く読み方になります。
日常でよく使う言葉で、同じ音を二回続ける言葉を想像できれば答えに近づくかもしれません。
「却々」の読み方!正解は…?
「却々」の読み方、正解は……
「なかなか」です!
普段使う「なかなか美味しい」などと意味は同じです。
「中々」と書くこともありますが、昔の小説などではこちらの方がメジャーです。