「円」に「規律」の「規」と書く「円規」。
普段、あまり見ない漢字ですし、音読みしても「えんき」で、想像がつかないですね。
今回の漢字の読み方はかなり難しいですが、それぞれの漢字の意味から推測すれば、もしかして正解にたどり着けるかもしれませんよ。
ヒントも参考に、「円規」の読み方を考えていきましょう!
「円規」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 通常、カタカナで書き、「〇〇〇〇」の4文字です。
ヒント➁ 小学校高学年にもなれば、必ず学校で使う文房具です。
ヒント③ ずばり、「円」に関係します。
「円規」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「コンパス」です!
言わずと知れたコンパスは、漢字で書くと「円規」。
「円規」は、ずばり円を描いたり、線分の長さを移すのに用いる文房具ですね。
2本の脚がついたような道具で、1本の先端には針が、もう片方には鉛筆がセットできるようになっていて、初めて学校で配られたときにはワクワクしたのを覚えています。
もともと、「コンパス」の語源は昔のオランダ語の「kompas」でしたが、現代のオランダ語では「方位磁針」のことです。
そのため、本来の用途は円を描くための道具ではなく、海図などで重宝する「現在地とそこから等しい距離を維持して進む」ためのものであったことが分かりますね!