今日の難読漢字は
「橇」
「思し召し」
「梃」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「橇」です!
「橇」と書いて、なんと読むか分かりますか?
毟る(むしる)みたいに、漢字の中に「毛」があるからといって、毛に関係する漢字ではありません。
しかし、絶対に見た事も聞いたこともあるような「物」です!
さて、「橇」と書いてなんと読むでしょうか?
「橇」読み方のヒントは?
「橇」とは、乗り物の事です。
しかし、モーターは付いていません。
タイヤも付いていません。
サンタクロースが最大のヒントかも知れません。
昔は、動物の毛を乗り物の下に付けて「橇」の滑りを良くしたから、木と毛の漢字を組み合わせたのだとか。
後ろに重心をかけると、すごい速さで動いていきます。
「橇」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇」です。
雪の上で使用する、あれのことです!
さて、もうわかりましたか?
「橇」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「そり」
です!
荷物も人間も橇に載せて運べば、かなり楽です!
雪遊びの定番でもありますよね。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「思し召し」です!
「思し召し」と書いて、なんと読むか分かりますか?
この漢字を見た事もあるし、なんとなくは読めるんじゃないでしょうか?
しかし、正確に読めて意味まで言えるでしょうか。
ふんわりとしか覚えていないという人は、ここで覚えておきましょう。
さて、「思し召し」と書いてなんと読むでしょうか?
「思し召し」読み方のヒントは?
「思し召し」とは、お考え、ご意向という意味で、
相手を敬って、その考えや気持ちをいう言葉です。
「神様の思し召し」
なんて言葉がありますが、ざっくりいえばこれは「神様がお望みのように」という意味。
全ては神の望むようにできているので、人間にはどうにもできないことという意味でも使われています。
「思し召しにかなう」ことができれば、皆が幸せになれるのかもしれませんね。
「思し召し」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇し〇し」です。
さて、もうわかりましたか?
「思し召し」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「おぼしめし」
です!
偶然が重なりラッキーが続くときとか、神の意志と自分の意思がピッタリ合ったと思う時に、「神からの思し召しだ!」と思いますよね。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「梃」です!
「梃」と書いて、なんと読むか分かりますか?
身を挺するの「挺」の漢字に似ていますが、(てい)の漢字とは違います。
しかし、この原理は日常でよく使われています。
さて「梃」と書いてなんと読むでしょうか?
「梃」読み方のヒントは?
「梃」とは、支点の周りに回転し得る棒のことです。
この棒を使えば、重い物も軽々と動くので非常に便利な棒です。
特別な棒でなくても、動かせたい物と同じくらいの固さであるなら十分「梃」の役目は果たせます。
反対に、「梃」があったとしてもどうしても動かないような物や人の事を
「梃でも動かない」
なんて言ったりしますね。
どんな手段であろうが、決して動かない、ブレない決心や信念があると、梃くらいでは動きません。
強い意志を持っていて、尊敬するに値するように感じますが、そんな人の事を反面では面倒くさく感じてしまうのも事実です。
「梃」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「梃」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「てこ」
です!
「梃子」でも同じ意味、読み方です。
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!