今日の難読漢字は
「橇」
「思し召し」
「梃」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「橇」です!
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2024/05/sori.png)
「橇」と書いて、なんと読むか分かりますか?
毟る(むしる)みたいに、漢字の中に「毛」があるからといって、毛に関係する漢字ではありません。
しかし、絶対に見た事も聞いたこともあるような「物」です!
さて、「橇」と書いてなんと読むでしょうか?
「橇」読み方のヒントは?
「橇」とは、乗り物の事です。
しかし、モーターは付いていません。
タイヤも付いていません。
サンタクロースが最大のヒントかも知れません。
昔は、動物の毛を乗り物の下に付けて「橇」の滑りを良くしたから、木と毛の漢字を組み合わせたのだとか。
後ろに重心をかけると、すごい速さで動いていきます。
「橇」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇」です。
雪の上で使用する、あれのことです!
さて、もうわかりましたか?
「橇」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/10/maru_gazo-5.jpg)
正解は・・・
「そり」
です!
荷物も人間も橇に載せて運べば、かなり楽です!
雪遊びの定番でもありますよね。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「思し召し」です!
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2024/05/obosimesi.png)
「思し召し」と書いて、なんと読むか分かりますか?
この漢字を見た事もあるし、なんとなくは読めるんじゃないでしょうか?
しかし、正確に読めて意味まで言えるでしょうか。
ふんわりとしか覚えていないという人は、ここで覚えておきましょう。
さて、「思し召し」と書いてなんと読むでしょうか?
「思し召し」読み方のヒントは?
「思し召し」とは、お考え、ご意向という意味で、
相手を敬って、その考えや気持ちをいう言葉です。
「神様の思し召し」
なんて言葉がありますが、ざっくりいえばこれは「神様がお望みのように」という意味。
全ては神の望むようにできているので、人間にはどうにもできないことという意味でも使われています。
「思し召しにかなう」ことができれば、皆が幸せになれるのかもしれませんね。
「思し召し」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇し〇し」です。
さて、もうわかりましたか?
「思し召し」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/10/boya-seikai.jpg)
正解は・・・
「おぼしめし」
です!
偶然が重なりラッキーが続くときとか、神の意志と自分の意思がピッタリ合ったと思う時に、「神からの思し召しだ!」と思いますよね。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「梃」です!
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2024/05/teko.png)
「梃」と書いて、なんと読むか分かりますか?
身を挺するの「挺」の漢字に似ていますが、(てい)の漢字とは違います。
しかし、この原理は日常でよく使われています。
さて「梃」と書いてなんと読むでしょうか?
「梃」読み方のヒントは?
「梃」とは、支点の周りに回転し得る棒のことです。
この棒を使えば、重い物も軽々と動くので非常に便利な棒です。
特別な棒でなくても、動かせたい物と同じくらいの固さであるなら十分「梃」の役目は果たせます。
反対に、「梃」があったとしてもどうしても動かないような物や人の事を
「梃でも動かない」
なんて言ったりしますね。
どんな手段であろうが、決して動かない、ブレない決心や信念があると、梃くらいでは動きません。
強い意志を持っていて、尊敬するに値するように感じますが、そんな人の事を反面では面倒くさく感じてしまうのも事実です。
「梃」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「梃」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/09/scale-2635397_1280.jpg)
正解は・・・
「てこ」
です!
「梃子」でも同じ意味、読み方です。
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!