この言葉は日常生活ではあまり使う場面がないですが、言葉としてはよく使われるものです。
でも、「夥」は漢字検定1級の難読漢字ですので学校では習いませんし、よほどの漢字マニアでない限り何と読むか分からないと思います。
ちなみに、「夥」という字は右側に「多」という漢字が入っていることから分かる通り、意味も読みも「多い」です。
音読みでは「か」と読みますが、これは「何しい」でしょうか!?
「夥しい」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① その意味のとおり、「多い」です!
ヒント➁ 「多い」よりも「もっと多い」を表す言葉です。
ヒント③ 「お〇〇〇しい」です。
「夥しい」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「おびただしい」です!
「夥しい」とは、物や数、量などが非常に多いことや、ある物事の程度が激しかったり、ひどい有様のときに使われる言葉ですね。
例文としては、「夥しい数のバッタが押し寄せてきた・・・」や「夥しい量の出血だ」などと使います。
例文が物騒な例えばかりですが、まさに良い意味ではあまり使われない言葉でもあるのが特徴です。
「たくさんの星」も「夥しい星」と表現してしまうと、なんだか嫌味な感じが出てしまいますので、そういう場合は「無数の」を使ってみましょう!
出典:コトバンク
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