「空木」の読み方をご存じでしょうか?
つい「そらき」と読みたくなりますが、それは間違いです。
どちらも小学校低学年で習う基本的な漢字ですが、組み合わさると意外にも読みづらく感じますね。
実は、「空木」には3つの正しい読み方があります。どれを答えても正解です。
さて、あなたはその読み方、わかりますか?
「空木」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなにすると、3文字または4文字
- 3文字で読む場合は植物の名前です
- 4文字で読む場合は”ある状態になった木”のこと
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「空木」の読み方!正解は!?

正解は「うつぎ」「うつおぎ/うつろぎ」です!
「空木(うつぎ)」と読む場合は、アジサイ科ウツギ属の落葉低木のことで、別名「ウノハナ」とも呼ばれ、昔から親しまれてきた植物です。
一方で、「うつおぎ/うつろぎ」と読む場合は、枯れて中が空洞になってしまった木のことを意味します。
ちなみに「空(うつろ)」という言葉には「中に何もない」「からっぽ」「ぼんやりとしている」などの意味があります。