漢字読み講座

【難読漢字】「歩掛」の読み方は?「ほかけ」でがありません!

「歩掛」の読み方をご存じでしょうか?

「ほかけ」「ぶかけ」などと読めそうですが、残念ながらどちらも間違いです。

日常生活では使わない言葉なので、正しく読める人は少ないかも知れません。

でも、建築業界に関りのある人ならすぐに正解できるかも!?

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「歩掛」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
  2. 建築関連の見積もりに必要です
  3. 「歩」は「ぶ」と読んでOK

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「歩掛」の読み方!正解は!?

正解は「ぶがかり」です!

「歩掛(ぶがかり)」とは、工事費を見積もる際の労務費を算出するために必要な手間を数値化したものになります。

なぜそのような数値が必要なのかというと、材料費は「単価×個数」で簡単に費用が算出できますが、労務費は同じ時間の作業でも、内容や作業者のスキルによって費用が異なるからです。

ここでは具体的な計算方法は省きますが、作業内容や作業者の経験年数、資格などによって見積もりが変わるのは納得できますね。

建築業界に直接関わりがない方も、ちょっとした知識として覚えておくと役立つことがあるかもしれません。