「曲者」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「曲の者」と書いて、(きょくじゃ)とも(きょくもの)とも読みません。
読み方は知らなくても、日常の会話で耳にしたり、自分で使ったことがある人も多いはずです。
さて、この「曲者(〇〇)」という言葉、いったいどう読むのでしょうか?
「曲者」読み方のヒントは?
「曲者」とは、あやしい、一癖ある、したたか、普通とはちょっと違った人、世間をなんとも思わない変人・・・などなど、とにかく、ちょっと注意しておかなければならない人の事です。
「曲者揃い」という表現もあり、会社や学校などのコミュニティの中では、ちょっとクセのある人たちが自然と集まってしまう傾向があります。
もちろん、自分自身のことを「曲者」とは思っていませんから、他人がこっそり陰口として使う言葉です。
漢字で書かれるイメージはあまりなく、むしろカタカナで表記されることが多いですね。
小説などでは頻繁に登場する表現でもあります。
「曲者」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「曲者」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「くせもの」
です!
曲者なんて言われないようにしたいものですね!
ぜひ、覚えておきましょう。
