おかずやごはんが余ったときに便利なタッパー。
使用頻度が高いだけになるべく良いものを、とは思うのですが
タッパーの「良さ」って何なのでしょうか?
電子レンジで使いやすいこと、臭いが付きにくいことなどなど
様々な謳い文句のタッパーを目にしますが
私が最終的に行き着いたのはこの商品。
「とにかく洗いやすい保存容器」、110円です。
テレビや雑誌などでたびたび取り上げられているくらい人気なこの商品は
ダイソー他、さまざまな100均で販売されており、
サイズによって個数が異なりますが、どれも100円商品として販売されています。
その名の通り、「洗いやすさ」に重点を置いたこの商品の秘密は
蓋と蓋を取り付ける部分の構造にあります。
パッケージの絵にも描かれている通り、ぱかっと蓋をはめ込む形になっていて
通常のタッパーのように蓋がタッパーのフチを包み込むような構造ではないんです。
このため、蓋もタッパー本体も、外周がフラットになっています。
他のタッパーの蓋と並べてみると特にわかりやすいですが、
普通のタッパーの蓋には必ずある外周の細い溝が一切ないんです。
このため、洗ったあとに水がたまりにくいのはもちろん、
ごはん粒などが挟まって洗うのが面倒…ということもありません。
汚れがたまる場所がないので、簡単に洗えて
さらに水がたまらないので早く乾き、清潔を保つことができます。
毎日繰り返し使い、毎日洗わなければならないものだからこそ
「洗いやすい」というのは大幅なメリットです。
さらに、このタッパーは洗いやすいだけではありません。
-20℃から140℃まで対応しているので、冷凍も電子レンジもOK。
電子レンジ可となっているタッパーでも蓋は不可だったり
蓋を少し開けて使うよう指示されている商品も多い中、
「電子レンジは蓋をつけたままでOK」なのも嬉しいところです。
人気商品だけにサイズ展開もどんどん豊富になってきており
わが家ではこれまで使っていたごはん1膳分の小さいものに加え
家族みんなの1食分のごはんやおかずがたっぷり入る
950mlの特大サイズを買い足しました。
かなり大きいサイズではありますが、
このようにタッパー本体も蓋もキレイに重なって収まるので収納もすっきりです。
蓋のカラーも半透明なブラックとホワイトでシンプルですし
タッパー本体が透明で中身がわかりやすいのも気に入っています。
今使っているものより小さいサイズや、丸型のものも出ているようなので
また他のサイズを少しずつ買い集めて家で使っているタッパーを
すべてこのシリーズに買い替えるつもりです。