「割愛」
仕事などでよく見かけるこの漢字。
「愛」を「割る」なんて、ちょっと切ない言葉ですよね。
「割愛」読み方のヒントは?
割愛は、「愛着を断ち切ること」「思い切ること」という意味があります。
また「惜しくも省略すること」という意味もあり、仕事で使われる「割愛」はこちらの意味がほとんどです。
類語には
「省略」「カット」などが挙げられます。
最後にとっておきのヒント!
「か」から始まる、ひらがな4文字の言葉です。
もうわかりましたね?
「割愛」の読み方、正解は…
正解は……
「かつあい」
です!
「このような現象は他にもまだ挙げられるが、ここでは割愛します。」
「時間の都合上、割愛せざるをえなかった。」
などのように使います。
紛らわしいのが「割」という漢字。
2字熟語になっていても、「わり」と読む場合もあります。
- わりと読む場合 … 割合(わりあい)・割勘(わりかん)など
- かつと読む場合 … 割賦(かっぷ)・割烹(かっぽう)など
仕事中に「時間がないため、割愛(わりあい)します。」なんて言ってしまったらとっても恥ずかしいので、ちゃんと「割愛(かつあい)」で覚えてくださいね。