これは読める人も多いと思いますが、「山を案内する子」と書いて何と読むのでしょうか?
そのまま読んでしまうと「あんざんこ」ですが、もちろん違います。
これはあて字の部類になりますが、この「案山子」、あなたは読めますか?
「案山子」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」3文字です。
ヒント➁ 山というより畑にあります。
ヒント③ 現代ではいろんな形のものがあり、日々、カラスとの戦いです。
「案山子」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「かかし」です!
案山子は、田んぼや畑などの中に設置して、主にカラスを威嚇して追い払うためのものです。
絵本や昔話などで登場する案山子は、竹や布などで作られており、まさに人の形をしているので「山を案内する子」のように置かれていますね。
ただ、カラスはかなり知能が高い動物なので、そんな古典的な案山子ではすぐに見切ってしまい、何食わぬ顔で畑などを荒しに来てしまいます。
そのため、現在では巨大な目玉のような風船や、光を反射するようなタイプなど、様々なものが登場するようになりました。
今後も我々人間とカラスの知恵比べが続くと思いますが、そのうち案山子にもAIが搭載される日が来るんじゃないかと楽しみにしている私がいます。