「橄欖」
外来語を漢字にした熟語って難しいですよね。硝子(ガラス)は、ギリギリ常識の範囲内ですが、風琴(オルガン)や瓦斯(ガス)など日常的に知っているものでもかなり難しい字になってしまいます。
橄欖も、そんな外来語を漢字にしたら難しくなってしまった!というパターンです。
「かんらん」と読むこともできます。実は、「かんらん」でも正解で、ちゃんとカンランという植物もあります。
読み方は、とある植物の名前です。実物を目にすることは少ないですが、この植物の実が使われている加工品は日常的によく目にしますし、ある製品は料理で大活躍しています。
何と読むのでしょうか?
「橄欖」の読み方のヒントはコレ!
ヒント1:実物はめったに見ないが、誰でも知っている植物
ヒント2:オイルといえば……な植物
「橄欖」の読み方のヒントとして、「実物はめったに見ないが、誰でも知っている植物」です。感覚的にはアボカドとかと同じ感じです。アボカドの木を見ることはないですが、誰でも知っている植物ですよね?
さらに、「オイルといえば……な植物」は大ヒント!
さて、正解は……?
「橄欖」の読み方!正解は…?
「橄欖」の読み方、正解は……
「オリーブ」です!
オイルと言えば、オリーブオイルですね!
ちなみに、オリーブとカンランは生物学的には違うため、オリーブを「洋橄欖」と書いて区別することもあります。