エビチリとして、日本でもすっかりおなじみのエビのチリソース煮。
中国語では、乾焼蝦仁(カンシャオシャーレン)と呼ばれる四川料理です。
TV番組「料理の鉄人」で中華の鉄人として登場していた陳建一の父で四川料理の神様と言われた陳健民が、日本に広めたと言われています。
みなさんの中にも、エビチリが大好きという人がいるのではないでしょうか。そんな本格的なエビチリを、電子レンジで温めるだけで味わえる商品がローソンで販売されているのでご紹介します。
ローソンには冷凍食品の「海老チリ」もありますが、こちらはチルド食品の「エビチリ」です。
価格は税込みで328円。
袋には「香味野菜の風味と豆板醬がきいた本格的な味わい」と自信満々のコピーが書かれています。
これは期待できそうですね。
保存方法は、「要冷蔵」で10℃以下での保存になっています。
加熱方法は、袋の底の部分を広げて立てて、電子レンジの中央部に立てて入れます。この際、袋を切らずにそのままの状態で入れましょう。袋の左上部には蒸気口があって、ここから温めた際の蒸気が抜けていきます。
そのため電子レンジから、温めた袋を取り出す時に、この蒸気口から熱い蒸気が出る可能性がありので、やけどには十分に注意しましょう。
500Wまたは600Wの電子レンジで、加熱時間は約1分20秒です。
また、沸騰したお湯に3分入れて温めることもできます。
袋の裏面に書かれた一括表示を確認すると内容量は140g、カロリーは196㎉、たんぱく質4.9g、脂質9.4g、炭水化物23.4g(糖質22.4g、食物繊維1.0g)、食塩相当量2.95gとなっています。
製造者は、水産事業や食品事業などを展開している株式会社合食の八戸工場となっています。
袋を開けると大きなエビが4尾。衣が分厚いのかと思ったら意外に薄く、エビそのものがかなり大きいんです。これは、かなりのボリューム感です。
ローソンのエビチリは、少し辛めの味付けで、本格中華の味が楽しめます。
家庭でエビチリを作る時には、トマトケチャップを使うことがありますが、ローソンのエビチリは四川風の本格派で中華料理店レベルです。
自分はお酒のおつまみとして頂きましたが、晩御飯に1品足りない時や、急な来客の時などにも活躍しそう。ちゃんとお皿に盛り付けて食卓に出したら、誰もコンビニのお惣菜とは気づかないと思いますよ。