今日の難読漢字は
「風信子」
「音呼」
「鴎」
の3つです。
さあ、何と読む?
目次
まず最初の難読漢字は「風信子」!
普通にこういう名前の人がいそうな漢字ですが、もちろん「かぜ のぶこ」さんではありません。
そのまま「ふうしんこ」や「ふうしんし」などでもなく、訓読みでも音読みでも正解にはほど遠いので難問ですね・・・。
人の名前ではないにしろ、動物や植物、魚といったようにそのジャンルも予想がつかないとさっぱり分かりません。
ここはヒントを見て正解にたどり着くことにしましょう!
「風信子」の読み方のヒントはコレ!
「飛信子」とも書きます。
「〇〇〇〇ス」5文字の植物です。
「風信子」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ヒヤシンス」です!
誰もが花屋さんで見かけたことがある「風信子」。
一般的には「ヒヤシンス」とカタカナで表記されるので漢字になるとイメージがだいぶ違いますね。
ヒヤシンスは球根で育てる家庭園芸でも親しみのある花ですが、その起源は15世紀まで遡る、歴史ある花なんです。
当時は、オスマン帝国あたりで栽培されていて、青や紫色をしていた花になりますが、世界各地で園芸用として開発が進むと現代のような色とりどりの花を咲かせてくれるようになりました。
ちなみに、花言葉は「悲しみを超えた愛」。
叶わぬ恋や想いを寄せる誰かにプレゼントするときに良いかもしれませんね!
次の難読漢字は「音呼」!
どちらも簡単な漢字の「音」と「呼ぶ」。
シンプルな漢字が2文字くっつくパターンの難読漢字はいくつもありますが、この「音呼」もその1つでしょう。
頓智をきかせて「音で呼ぶ」ことから「インターホン」?などと予想してしまいますが、残念ながら違います。
これは音読みすると正解に近づくかもしれませんよ?
「音呼」の読み方のヒントはコレ!
通常はカタカナで表記します。
「〇〇〇」3文字の鳥で、ペットとしても定番です。
「音呼」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「インコ」です!
「インコ」と言えば、ペットとして世界各地で広く飼われている、色とりどりの綺麗な鳥です。
世界単位で見ると、オウムよりも広く分布していて、海を隔てたアフリカやオーストラリアといった島国まで生息している鳥になります。
「音呼」を飼っている人は分かると思いますが、食べるものは基本的に種が中心ですが、種類によっては鳥らしく昆虫を食べるものもいます。
また、「音呼」は九官鳥と同様、教えれば人間の言葉や音声を真似て発生できる、とても賢い鳥って知っていましたか!?
最後の難読漢字は「鴎」!
「区」に「鳥」と書く「鴎」。
漢字で表記されているのを普段目にしないため、想像もつきませんが、右側に鳥があることから何かの鳥の種類で間違いないようです。
一般的にはカタカナで表記される、かなりメジャーな鳥なんですが、何の鳥か分かりますか?
ヒントは海・・・!
さあ、いったい何の鳥でしょうか!?
「鴎」の読み方のヒントはコレ!
カタカナ表記で「〇〇〇」です。
「水兵さん」といえばこの鳥でしょう。
「鴎」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「カモメ」です!
カモメは、海辺を見渡せば数匹はいる、とっても身近な鳥です。
ドラマやアニメでも、海のシーンがあれば必ずといっていいほど登場する定番の鳥ですよね。
大きさは、全長40cm前後の中型の鳥ですが、翼を広げると何と1m20cmくらいもあるんです!
小学校2~3年生くらいの大きさと考えると、意外にも大きいですね。
「鴎」は、小さい頃は灰色の羽毛で覆われていますが、大人になると白い綺麗な羽に生え変わります。
ちなみに、この幼いときの灰色の羽毛の模様が、「籠の目」のような形をしていることから「かごのめ→かごめ→かもめ」と呼ばれるようになったそうですよ!