漢字を細かく見てみると「天の子を告げる」、何とも神々しい漢字ですね。
なんだかルネサンス期の芸術作品のタイトルを彷彿するようなネーミングですが、「天の子」とは「天使」のことでしょうか?
西洋の宗教などでは、神のお告げをするのは「大天使」だったりしますが、そういった関係の言葉かな?と想像できますが、少し違います。
さあ、「告天子」は何を告げるのか、一緒に考えてみましょう!
「告天子」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 告げるのは「春」です。
ヒント② 「〇〇〇」3文字の鳥です。
ヒント③ 地方によっては「叫天子」などとも呼ばれます。
「告天子」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ひばり」です!
「ひばり」と言えば、春を告げる鳥ということで、世界中で人々から愛されている鳥で有名ですね。
また、日本各地に「ひばり幼稚園」「ひばりが丘」などの名称があるくらい、いろんな施設や名称などにも愛用されていますね。
ひばりは、全長17cmくらいの、雀と同じか少し大きい鳥で、上面の羽は褐色をしています。
空の上を長い時間停空飛翔することが可能で、繁殖期になるとオスはさえずりながら高く上がって行く「揚げ雲雀」と呼ばれる、縄張り行動をとることでも知られています。
食性は、植物や木の実が中心ですが、昆虫なども食べる雑食。
天高く舞って春を告げるパワーの源がここにありますね!