「樅」という漢字、木へんに「従」のような字を書きますが、よく見ると斜めになっていたりして、「従」ではないようです。
普段見かけない字だと思ったら、やっぱり漢字検定1級の超難問。
それに、一文字だし漢字自体に意味が見出せないので推測が難しいですね。
ここはヒントを頼りに何と読むのか考えていきましょう!
「樅」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① この字は、「鐘や大鼓を打ち鳴らす」という「つく」とも読みます。
ヒント➁ 樹木の名前で「〇〇」です。
ヒント③ これがないとクリスマスは始まりません!
「樅」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「もみ」です!
「もみ」といえば、クリスマスに飾る「もみの木」。
一般的には「もみ」と平仮名で表記されるので、漢字自体はあまり知られていませんが、漢字を良く見ると「木を絵に書いたような形」をしているのが面白いですね。
もみは、マツ科に属する樹木で、日本でも北は秋田県、南は屋久島までその分布がみられるほど広範囲に自生しています。
自然のものは、きれいな三角形の形はしていませんが、やっぱりその葉っぱや姿形を見ると「ザ・クリスマスツリー」な「樅」です。