これは読める人も多い、サービス問題かも!?
2文字目の「蒲」だけでも同じ読み方をしますが、これはかなり特徴的な形をしているので現物を見れば分かる人も多いはずです。
「香」という漢字がついている以上、よい香りがするものでしょうし、2文字目の漢字は「草かんむり」なので植物っぽいイメージもありますね。
さあ、ここまできたら正解まではあと一歩!
ヒントも参考に、頑張って紐解いていきましょう。
「香蒲」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これは水辺に自生する植物です。
ヒント② 「〇〇の油」の「〇〇」と同じ読み方をします。
ヒント③ 見た目は「きりたんぽ」です。
「香蒲」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「がま」です!
よく言われる「ガマの油」のガマとは違い、こちらの「香蒲」は水辺や沼などに自生する植物のものです。
ちなみに、「ガマの油」の「ガマ」はカエルのことを指すようですが、確かなことは不明のようです。
今回の「香蒲」は、別名を「ミズクサ」ともいい、花が咲き終わった後の軸は、まさに見た目そのまま「きりたんぽ」のよう。
そんな「香蒲」は、若葉は食用として、花粉は生薬として、穂の部分は着火剤とするなど、いろいろな用途に使うことができる万能な草でもあります。
「ガマの油」も人間の傷を癒すとされていますし、「がま」という名前のつくものは薬の効果をもつのかもしれませんね!