今日の難読漢字は
「手繰る」
「河岸」
「山車」
の3つです。
さあ、何と読む?
目次
まず最初の難読漢字は「手繰る」!
突然ですが、みなさん「あやとり」はできますか??
女の子は小さい頃に遊んだ経験があると思いますが、毛糸や紐さえあれば簡単にできる遊びとして広く普及していますよね。
そんな「あやとり」ですが、今回の漢字はまさに「手で操る」と書く「手繰る」です。
「てあやつる」や「てさぐる」などとは読みませんので、ご注意を!
「手繰る」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇る」の3文字です。
「操る」よりも「引く」に近いニュアンスです。
「手繰る」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「たぐる」です!
「手繰る」とは、「 両手で代わりばんこに引いて手元へ引き寄せる」という行動のことですね。
イメージとしては、縁日などでよくある、「景品が紐で結ばれたくじ引きの紐」ですね!
どれが商品とつながっている当たりの紐かは分からないけれど、無心で「手繰る」と意外に当たりだったりします。
「操る」という漢字が使われていますが、「引く」とか「引きずる」というニュアンスが強い言葉になります。
良い運気を「手繰り」よせるよう、今日も頑張っていきましょう!
次の難読漢字は「河岸」!
どちらも小学校低学年で習う漢字ですが、意外にも読めなくてがっかり・・・。
大人になってからこういうレベルの漢字を読むシチュエーションって意外にあるものですが、間違えると本当に恥ずかしいですよね。
「河」は「かわ」、「岸」は「きし」だから「かわぎし」。
はい、もちろん正解!
ですが、今回は難読漢字ということで出題していますので、ぜひ「かわぎし」以外の読み方にチャレンジしてみてください!
「河岸」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇」の2文字です。
「かわぎし」の読み方に似ています。
「河岸」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「かし」です!
「かし」の他にも、「かがん」とも読みます。
「河岸」とは、そのままの意味ですが「河川や運河の岸にできた、港や船着場」のことです。
単体で「河岸」という言葉はあまり見ませんが、「魚河岸」など他の言葉と組み合わさったものは日常的にもよく見かけますね。
ちなみに「魚河岸」とは、「魚介類を取り扱う市場や市場のある地名」のことをいいます。
日本各地にある「魚河岸」ですが、江戸時代の頃から発展してきたところが多く、観光地としても親しまれていますね!
最後の難読漢字は「山車」!
「山」と「車」から成るこの言葉、どちらの漢字も小学校1年生で習う超簡単な漢字ですね!
でも、「山車」という組み合わせは小学校1年生では習わない、少し難しい読み方になってしまうんです・・・。
そのまま「やまぐるま」と読めそうですが、これは違います。
また、音読みにして「さんしゃ」と読んでも正解ですが、せっかくなので特殊な読み方にチャレンジしてみましょう!
「山車」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇」の2文字です。
お祭りなどでよく耳にしますね!
「山車」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「だし」です!
「山車」とは、日本のお祭りではお馴染み、筋骨隆々な漢たちが担ぐ御神輿と一緒に登場する、「車輪のついた出し物の総称」です。
御神輿のイメージが強いため、「山車」の姿形がなかなか思い浮かばないと思いますが、山車にも花や人形などで豪華な装飾が施されているものが多いですね。
地方によっては、呼び方が「曳山(ひきやま)」や「祭屋台(まつりやたい)」というところも多いです。
祭事には欠かせない「山車」、お祭りのときにはぜひ注目して見てみてくださいね!