今日の難読漢字は
「入内」
「孔球」
「踝」
の3つです。
さあ、何と読む?
目次
まず最初の難読漢字は「入内」!
漢字としてはすごくシンプルな「入内」。
読み方は「いりうち」とか「にゅうない」などと読めそうですね。
この「にゅうない」は、律令制度の時代の「位」を表す言葉でもあるので、「にゅうない」と読んだ人は正解です!
・・・でも、難読漢字の問題なので今回は違う読み方にチャレンジしてみましょう!
「入内」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇〇」の4文字です。
お雛様の世界や平安時代で使われていた言葉です。
「入内」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「じゅだい」です!
カタカナにすると、某宇宙映画の光る剣というか棒を持つマスターの名前に似ていますが・・・「入内」とは、 中宮、女御などが内裏(だいり)に入ることを表す言葉です。
他にも、外出していた皇后様が内裏に戻ってきたときにも使われますね。
私たち一般人にはあまり関係ない世界の言葉ですが、「入内」という簡単な漢字の読み方くらい読めないと恥ずかしいので、この機会に覚えてしまいましょう!
次の難読漢字は「孔球」!
「孔球」という漢字をみると、孔子の「孔」に「球」ですね。
となると、孔子のような偉人が持っている球(玉)ですから、すごい価値のある宝石か、ありがたい言葉が刻まれた玉のようなものでしょうか。
音読みにすれば「こうきゅう」、果たしてこのありがたい「球」は何と読むのでしょうか。
ちなみに、かなり難しいのでヒントを参考にすることをおすすめします!
「孔球」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇〇〇」の5文字です。
これはスポーツの名前です。
「孔球」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ゴルフ」です!
「ゴルフ」は、小さなボールをクラブやドライバーで打ち、はるか遠くにあるカップという穴に入れるスポーツのことですね。
この「ゴルフ」はスコットランド語であり、漢字にすると「孔球」と表記します。
マスターズなどを見ていて思うのは、「孔球」の世界でも外国人選手が上位を占めていてなかなか日本人は仲間入りできないのが残念なところですね。
「孔子の球」である以上、いつか中国や日本などのアジア圏のプレーヤーで覇権を争って欲しいものです。
最後の難読漢字は「踝」!
今回の漢字はシンプルに1文字の「踝」。
字の成り立ちをみると、「足」と「果実」の「果」ですので、「足の果物」もしくは「足の果て」でしょうか。
でも、どちらも意味がよく分からないですね・・・。
ということは、意味から来る言葉ではなく音から当てた字でしょうか。
音とすれば、「果」は「か」と読みますので、もしかして「かかと」!?
これが正解かどうか、ヒントも参考にこの「足の果て」の先を一緒に見ていきましょう!!
「踝」の読み方のヒントはコレ!
これは読み方が複数あります!
「足の果物」というか、「足にある果物のような突起」が近いです。
「踝」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「くるぶし」です!
「くるぶし」の他にも、「つくぶし」や「くろぶし」、「つぶなき」とも読みます。
「踝」は足首に2つある、突き出た骨の部分のことを言います。
少しマニアックな説明になりますが、内側の突き出た骨は「脛骨」、外側の部分は「腓骨」という骨の末端になります。